崩れた空き家と危険な遊び Part11 〜相談と過去の罪〜

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崩れた空き家と危険な遊び Part11 〜相談と過去の罪〜

前回のあらすじ

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あの夢のことを雅たちに話した。

最初は嘘っぽいって言ってたけど、嘘を言っても僕になんの得も無いじゃんと言ったら信じた。

そのあと宮川が来て、ナイスタイミング!って言いながら相談することにした。

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宮川「で、相談ってなに?」

僕「それなんだけど、かくかくしかじかでこうなってああなったから相談したんだよ。」

宮川「ほぉ〜それは、大変だったなぁ〜。」

雅・長谷川「今のでわかったんだ…」

宮川「いや、わかるわけ無いじゃん...」

僕・雅・長谷川「ですよねぇ〜…」

十数分かけて全部話した。

宮川「ほぉ〜、で、今その女の正体を突き止めようってなってるってわけね。」

僕「イエア!!その通り!!」

宮川「テンション高いな。」

僕「まぁね、久々にこうやって長く話せたから」

宮川「まぁ、廃墟で待ってればそのうち出てくるんじゃねえの?」

僕「それじゃああの女にやられちまうだろ!」

宮川「冗談だよ、とにかくちょっと考えさせてくれないか?他にもなにか手がかりが見つかったら携帯に連絡してくれ。なるべく親にバレないようにな。今だにお前らのこと恨んでるから。」

心に刺さる言葉である。

雅「……あの時はすまなかったと思ってる…いや、すまなかったで済む問題じゃ無いけど、心の底から反省してる…本当に…ごめん…」

宮川「大丈夫、俺はもう気にしてねえから。それより早く他の手がかり見つけて来てくれよ。俺こう言うミステリアスなの好きだし。じゃあ、俺は帰るな。」

僕・雅・長谷川「あぁ…神様ぁ…」(土下座)

宮川「本当にもういきピッタリすぎて怖いわ…。」

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続く

Concrete
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