「新しいおうちだー!」
まだ幼かった俺は大はしゃぎだった
新しい家と言ってもかなりボロいアパートだ
今回紹介するのはそのアパートに引越した理由だ
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そのボロアパートの前は普通の家よりは大きめの家だったと思う
自慢だが、セ〇ムもついてた
クリスマス会とかも全部うちで行っていたほどだ
しかしその家には麻里ちゃんがいた
麻里ちゃんというのは俺にしか見えないらしい
麻里ちゃんは優しかったしよく俺と遊んでくれた
けど麻里ちゃんは全然身長が伸びなかった
3歳くらいから遊んでいたが俺が年長になっても身長はずっと小さいままだ
ついに俺は
「麻里ちゃんなんで身長伸びないの?」
と親に聞いた
親は泣きまくった今でも覚えている
親も俺が何だかおかしい事に気づいていたらしい。だがあえて言わなかったそうだ
それから一週間後おれは引っ越した
家も売り払って
麻里ちゃんは元気だろうか?
作者えぬえぬ
3回目です
読んでいただけたら嬉しいです