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病院での不思議な体験(適当書き)

短編2
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病院での不思議な体験(適当書き)

俺は病院に勤務している。

病院というのは皆さん知っているとは思うが生と死が隣り合わせの場所である。

その病院の中でも介護部門で働いているのだが病院勤務5年にして不思議な事ばかり起こるので寄稿してみたいと思う。

ある時休憩室でサンドイッチを頬張ってると先輩から怒られた!

先輩「あんた〜水道の水出しっぱなしやないの!もう!」

俺「えっ?俺水道使ってないですょ?だってさっき別の部屋で手洗いしましたし、サンドイッチなのでこの部屋では除菌のウェットティッシュで手ぇ拭いてますもん!先輩にも一つウェットティッシュ渡したじゃないですか?」

先輩「えっ...じゃ誰がこの水道使ったんよ?」

俺「水道は先輩の真後ろだから幽霊ですって。」

先輩「あんたが言うな!1番怖いやろ!!」

先輩は俺が怪奇現象によく遭遇するのを知っている。

確かに水道の水は出しぱっなしでしたが勝手に蛇口が右に上がり水が出たのを俺は見ていた。

あと誰もいないトイレ、風呂、入院室でナースコールが鳴るのはよくあった。

ふと目に見えない何かが横を通り過ぎた時に寒気を覚えた事もあった。

その事をデイを利用している自称神様も見えるというおばぁちゃんに話をして見ると両手を鷲掴みにされました。

婆「あんたこれから見える様になるよ。」

俺「えっ?」

婆「あんたはこれ見えたら病院辞めるかもな。今この部屋、、、この病院はウジャウジャやで?」

俺「ま、まぁ、、、救急もあるんで。病院だから人の生き死には日常ですから。」

婆「まぁあんたは吉備津彦さんトコがいてはるから大丈夫やで。」

言われて絶句。

俺は大阪だが産まれだけ母の故郷である岡山に里帰りしていたのだ。

しかもおばぁちゃんやおじぃちゃんが俺が産まれるにあたって吉備津彦神社にお参りしていたと3年前に死んだおばぁちゃんの葬式の時に叔母が教えてくれた。」

この事は職場でも話をしたことがない。

婆「私、車椅子生活やけど吉備津彦神社に行くと立って歩けるねんで?だからもし行く事があれば感謝しぃや。」

と、言われた。

本当に神様がいるかどうかはわからない。

ただ人の信仰や思いは時として不思議な力を持つ事がある。

ヒマを見つけては先祖の墓参りと神様に御礼の御神酒を渡そうと思った。

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