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俺達5人は大学を卒業し、無事
それぞれの道を歩み社会人となっていた。
今日はみんなで計画たて、5人だけでの
思い出の3泊4日の旅行の初日の
幕開けである
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「あはは・・・・」「ぎゃはは・・・」
そこには大学時代を思わせる
嫌な仕事も忘れられる
ネオンに照らされて笑う
最高の仲間がいる
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A「ここ覚えてるか?」
B「忘れるわけないだろ、鍵お前忘れたろ?」
C「懐かしいよな、また泊まれる日が来る
なんて思わなかったよ」
D「0時過ぎたけど今年は2000年じゃないしな」
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E「でも、覚えてるか?今治安悪くて・・・」
B「今日は思い出の旅行だ、そういうのは
なしにしようぜ」
D「そうだな、楽しもうぜ」
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5人は、あの時のホテルに入る。
そこには変わらない光景がある
100階の階段、ロビー、エレベーター。
今回も運よく100階に泊まれる5人である
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違ったのは、ロビーに人がおり
車の鍵を預け、部屋の鍵をもらう
あの時は、出来なかった経験だけである。
5人は連泊もあり荷物は明日昼間運ぶことにし、
空身でチェックインを済ますと、一目散に
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昔と変わらない「百物語」をし始めた
エレベーターなんて眼中にもない
今回は1階から行うものだ、大人になった
5人の怪談のクオリティは上がっており
恐怖と疲労で、すべてがへばりつつ
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ついに99階までたどり着くことが出来た
すると、最後の一人がお決まりの
「いいか、俺が今から言う話は…本当に
怖いからな、絶対にビビルなよ」
と他の4人に強く言った。
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(どんな話だろう…)と仲間達は息を飲んだ。
走馬燈が過る中、鍵を握った彼は言った。
「一階のロビー・・・0時までってホームページ
にあるんだけど・・・・」
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4人は理解出来ない様だったが、Eの声で
5人は一目散にエレベーターに乗り込んだ
作者退会会員
おはようございます、Fredericaです。御拝読有難うございますm(__)m
毎度、乱文&駄文など御迷惑おかけてしております。
まだまだ、勉強中の身上で初心者。読みづらい点、伝わらない点も
多々あるかも知れませんが、温かい目で見て頂けると幸いです。
今回の話は、一時「日本一怖い話」として流行ったものの
パロディです、まぁあの話を私が書いた訳じゃないんで、
おかしいですか、続編であの時の少年再びみたいな気持ち
で書きました。なので!!!鍵忘れた?このくらいなってしまえ
という私の本音と海外は危ないという風刺が伝わればいいかな(笑)
意味怖ではないはず・・・(;´・ω・)