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短編2
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ポルターガイスト

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これは、私が中学生の時に体験したものです。

当時、私は部活に明け暮れ、

1日、1日が

とても早く過ぎ去っていくのを感じていました。

そんな日常の中で、

私はある事に悩まされていました。

それは、いつも決まって夜寝ている時に

起こっていました。

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ミシ………

ミシ………

………

………

バン!

バン!

………

………

それは、テレビなどでよく聞いた事のあるラップ現象でした。

私は、霊を時々見た事経験もあり

また、

思春期、真っ只中だった事から、

当時、怖いという思いより、イライラする、ムカつく!!

という感情が募っていました。

そして、ある夜、余にも我慢の限界だったことから、

うるせぇ‼︎‼︎

と罵声をあげて壁を思い切り殴りました。

すると、部屋に置いてあった、鉄パイプで出来た

洋服掛けが

バン!!

っと勢い良く揺れました。

私は、今自分がやった行動に対して、

霊が怒ったのだろうかと思い、その時、

改めて怖いという感情を抱きました。

その後、親戚の霊感のある人に相談すると、

私の部屋には、霊道があるらしく

私は、そこをポスターとタンスで覆っていたらしく、

その結果、ラップ現象が頻発に起こっていたのだと言われました。

私は、その後、

ポスターとタンスを取り払い、霊道と言われた箇所には何も置かないようにしました。

すると、ラップ現象は嘘のように起こらなくなりました。

私は、この出来以降、

霊に対しては、絶対に強気な態度で向かわないようにしています。

Concrete
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