休み時間、給食、放課後
学校でも家でも小学生のA子はいつもひとりぼっち
遊び場所と言えば誰もいなくなってる近所の古びた神社
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でもA子はここが凄いお気に入り!!
先生、クラスメイト、両親、みんな知らない
A子だけの秘密基地・・・
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一人お手玉
一人あやとり
一人おままごと
いつも自分が主役の一人遊び
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毎日毎日遊んでたんですが
ある日、遊びに夢中になり過ぎ気付くと周りは真っ暗闇!!
まだ9歳のA子にとって夜の神社と言う物は凄い恐怖
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「ママーッ」と泣きながら
母親の携帯に電話するも
「おかけになった電話番号は・・・・」
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そして、A子の留守電に
「ママは友達とご飯行くからテーブルの1000円で適当にご飯食べといて」
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そして着信履歴はこの一件のみ
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「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
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A子「私は誰からも必要とされてないの?(涙)」
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「今、目の前に立ってる気持ち悪いおじさん以外は・・・」
作者DQ