今日は降臨祭だ、
私の村では15歳女の子達を集め一人生贄を
選び※※※※※様に捧げるのが伝統的祭だ
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この生贄に選ばた女の子は名誉である
私も選ばれたいなー
私は早速、村の集会所へ走って行った
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村の集会所では、もう10人ぐらいの
女の子が列を作っていた、
女の子が一人一人呼ばれて洞窟に入ってた
やっぱりみんな生贄になりたいんだなー
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あっ、私の番だ
私は暗い洞窟の中に入ってった
洞窟の中は暗くて変な臭いがした
奥には長老が立っていた
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長老は私を見て岩の上に置いてあった
壺を私に見してきた、
壺が私を見て小さな音がした
shake
ズルルッ ズルルッ と
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長老は大きな声で言った
良かったな今年の生贄はお前じゃ
今日の夜お前は※※※※※様と一体化して
村を守れるぞ
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やったね私が選ばれたんだ
今年の生贄は私だー
早速帰って母様に報告しなきゃ
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私の家は母様と私の二人暮らしだ
父は遠い村からお婿としてやって来た
けどこの村がおかしいと言って村を出た
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だから母様は一人で私を育ててくれた
母様喜ぶだろうなー私は走って家に帰った
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shake
ガヤガヤ
あれれ村の入り口が何かうるさいなー
行ってみると、そこには見た事が無い
村の外からやってきた
金色の髪をした女がいた
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女はこの村に迷い込んだ様子だった
村長はこの金髪の女をどうするか?
悩んでる様子だったから
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私が今日だけ面倒見ましょうか?って
聞いてみた、そしたら長老が
お前は生贄だから不浄な外の人間に会わせるわけにはいかん、!って言ってきた。
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だけど私は長老には言われたけど
やっぱり村の外の世界が気になった
座敷牢がある村の建物に行った
座敷牢にはやっぱりあの金髪の女がいた。
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金髪の女に話しかけたが
言葉がわからない様だ
金髪の女は
泣きながら聞いた事の無い言葉
を言ってきた。
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私は言葉がわからないなら外の事は
聞けないや、とガッカリした
私は泣き叫ぶ金髪の女を無視して
家に帰った。
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家に帰ると母様が起きていた
私が生贄に選ばれた事を言ったら
母様はとても喜んでいた
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その後長老が祭用の服を持って来てくれた
もう準備は万端だ、後は夜を待つだけだ
夜になるまで母様と色々話した
父の事、外の世界の事、あの金髪の女の事
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shake
そして祭が始まった
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祭は今年も凄い
村の女が踊り男は歌う、私はそれを聞いて
用意された豪華な薬草やマンモス肉を食べた、その途中に聞いてしまった
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例の金髪の女が村から逃げ出した事を・・
あの女が逃げ出したのはどうでもいいが
食料や色んな物を盗まれた、まだ捕まえられて無いらしい
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酷い女だ、次にあの女が見つかったら
死刑になるだろう
祭は終盤になってきた
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洞窟の前でみんなが集まり
私はみんなの前に立たされた
長老は私を褒め、みんなは私にひれ伏した
shake
その時に目が合ってしまった森に隠れてる
あの金髪の女を、
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私はみんなに言っても良かったが
見逃してあげた、自分でも何で見逃したか
分からない。
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私はみんなや特に母様にお別れを言って
洞窟の中に長老と入ってった
母様別れの時泣いてたなー
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洞窟の奥深くで私は見てしまった
壺から出てくるナニカを
多分これが※※※※※様なんだろーなと思い
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私は壺の前に立つと
ナニカは私を囲み食べようとしていた
shake
私は長老にも別れを告げ
※※※※※様に私は・・・食べられた
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洞窟から出てきたのは
体が血塗れの長老一人だけだった
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ニュースです
行方不明だったアメリカ人のアマンダさんが今日の朝見つかりました
アマンダさんは呪われた生贄村を
探すと言い
行方不明でしたが今日の朝倒れているのを
地元の人が見つけました
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アマンダさんに心身に異常は
ありませんでした
しかしアマンダさんの荷物には
見た事の無い何語でも無い本がありました
警察や大学教授が解明する予定です
以上お昼のニュースでした
作者神父
どうでしたか?降臨祭?
最初は獣神祭にしようとしたんですが
パクリと言われそうでやめました
感想コメント誤字脱字待ってます