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死神と俺の日常 #32!
広大な敷地の主となった俺は途方に暮れていた。
引っ越しは完了したがマンションにあった荷物を部屋に配置してもスカスカ…。
(♯`∧´)「嗚呼〜これからどうすんだよ。」
畳の部屋で寝転がりながら
「待てよ…メダカの水槽…めっちゃ置けるじゃん!」
ガッツポーズをしていると隣の部屋から
愉快な音楽が聞こえてきた
(´・_・`)?「なんだ?」
縁側を歩くと面田と死神が楽しそうに知らないオヤジと踊っていた。
(´・_・`)?「何してんの?っていうか誰?このオヤジは」
禿げた着物姿のオヤジが俺を見て
「ここの主か?なら、お茶を持ってこい」
(・∀・)………「は?」
すると、死神は猛ダッシュでお茶を禿げ散らかしたオヤジに渡す
「どうぞ!」
禿げ散らかした糞ジジイが面田に
「おい、肩を揉め」
面田は満面の笑みで
喜んで!と言わんばかりの笑顔で禿げ散らかした焼け野原の様な頭をした糞ジジイの肩を揉み始めた。
俺は腕を組んで様子を見ていると死神が俺を見て
「ぬらりひょん様が来てるんだから、礼儀正しく!」
ぬらりひょんはニヤッと笑い
「そうだぞ、ワシに従え小僧」
ぬらりひょんは団子の串を俺に投げ笑う
頭の中でブチッと何かが切れた音がした。
俺はハイ、わかりましたと言ってハリセンを取りに行った。
ハリセンを手に取ると猛ダッシュでぬらりひょんを叩き飛ばす、バチコーン!!
ぬらりひょんは庭にある池に落ちる
俺は目を光らせ息を荒くして言い放った
「ここの主は俺だ!貴様ではなーい!」
死神は俺に飛びかかってきた
「ぬらりひょん様に何してくれてんだー!」
俺はすぐさま反応して死神の顔面をハリセンで叩き飛ばす、バチコーン!
死神も池に落ちる
それに続いて面田もバチコーンと叩き飛ばし
池から顔だけ出した三人を睨みながら
ぬらりひょんが再び
「小僧!貴様…!」
俺は団子の皿を勢いよく、ぬらりひょんの口に目掛けてフルスイングする。
空を裂く音を鳴らしながら、ぬらりひょんの口にスコーン!と入る
「黙れ…俺をコケにした罪は大きいぞ」
池に浸かっている三人に近付きギロリと睨む
まるで、モグラ叩きのように三人の頭を凄い早さで叩きまくる
それから2時間後…顔がボコボコになったぬらりひょんは俺の隙を見て逃げ出そうとするが…
「おい、待たんか…」
ぬらりひょんが振り返ると死神と面田を掴み上げる俺の姿が目に入る
「ヒィ〜!!勘弁してくれ!もう二度と!この家には来ない!近づかないからぁ〜!」
俺は死神と面田を放り投げ
ぬらりひょんに一歩、また一歩と近付き
( ^ω^ )「どこに行くつもりだ?」
ぬらりひょんは泣きながら叫ぶ
「いゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!」
ぬらりひょんの叫び声が夕焼けの空に響き渡る
翌日…俺は庭が見える縁側でお茶を飲みながら
「昨日は散々だったなー。な、死神」
死神は頭を掻きながら
「昨日?何かありましたっけ?何も覚えてないんですけど…」
そこへ面田もやってきて顔中に絆創膏を貼って
「確か…変なオヤジが来てから記憶がないような…」
俺は煎餅とバリバリと食べながらお茶で流し込む
「まあ気にすんな」
めでたしめでたし…続く!
あーーネタが早速切れてきましたよ( ̄▽ ̄)
どうにか盛り上がりを作ろうと必死です。
っていうか、この物語に盛り上がりって必要か?
単なる日常シリーズだから、盛り上がるところなんて無いような気がするのは作者だけ?
作者SIYO
どうも!いつも「死神と俺の日常」をご覧いただきありがとうございます(o^^o)
私の暇潰しが、誰かの暇潰しなればいいなと作品を投稿しているSIYOです(o^^o)
まだまだ素人なんで色んな意見を聞きたいです(o^^o)
でも、あまりズタボロに言わないで下さいね笑笑
まあ痛くも痒くもないけど(爆笑)