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中編3
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ーー境界線ーー

体験して思ったことです。

初めは

【少年】

昭和の頃、まだ自然が多く残っていた。崖を切り崩して色んなものが、でき始めた。よく友達と、切り崩されて放置されていた崖の穴によく入って基地ゴッコをしていた。前日の大雨で基地には行けなかった。次の日にその崖で、少年二人が、生き埋めになって死亡してその場所は立ち入り禁止になってしまった。もし私が行っていたら。。

次はこの話。

【弟分。。】

子供の頃、近くに住む一才年下のまぁ君に誘われてまぁ君家族と一緒におばあさん家に行った時の話。

まぁ君の父親とまぁ君と妹の千春ちゃんとで釣りをしていた。生憎、降ったり止んだりの天気だったが激しい雨は降ってなかった為、父親がまだ大丈夫だろうと釣りを継続した。何か大きなブザーのような音が聞こえて30秒程で鉄砲水が来てまぁ君と父親が水に飲まれて消えてしまった。父親は何とか岸に自力でついたがまぁ君は帰らぬ人になった。その時千春ちゃんと私は、父親とまぁ君と1メートルも離れてなかったが、助かった。山の上の方では激しい雨があったらしい。

【酔っぱらい運転】

友達とバイクで走っていた。

前からフラフラした車が私に突っ込んできた。

私は縁石にぶつかり転んだが対した怪我はしなかった。友達もバイクがぶつかったが肘の骨折ですんだ

ただ酔っぱらい運転の車は電柱に突っ込んで大破していた。当時は携帯がなかった為、近くの公衆電話まで急いだ。結局間に合わなかった。運転手は死んでしまった。

生死をわけるのって、本当に紙一重なんだな~と凄く思う。生きる人と死ぬ人の境界線って凄く怖いと感じたので書きました。

次は最近の心霊体験

久しぶりに息子と買いものに出かけた。

息子は見た目を気にしない為、洋服を買いに出かけた。車の中で息子が

『毎日同じ女の子がでる夢を見るんだけど、話が続いてるんだよ。金髪なのは覚えてるんだけど顔は覚えてない。でも次の日に夢で会うとこの子だってわかるんだよね』

と言った。その夢は、私も息子位の年の頃、見ていた。確かに、金髪の女の子で朝になると顔を覚えていない。

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息子は言いづらそうに

『この前仕事終わった後にその子を見つけたんだよ。みんなでご飯食べに行ってカラオケ行ったときに。トイレから出てエレベーターに乗ったから、慌てて一緒に乗ったら凄い勢いでエレベーターが降りて行って、着いたから、降りたら見た事がない風景だった。降りようとしたら金髪の女の子がまだ来ちゃダメって泣いてた。』

って言われて全て思い出した。

私が10代の頃、近所にハーフの金髪の女の子がいた。いつもイジメにあっていて泣いていた。イジメに加担してる奴をよく脅して止めさせていた。何故かその子の記憶が全く抜け落ちていた。今なら最後の会話も覚えてる。オレは、

『金髪のヤンキーがいると笑顔で言うと』

彼女はきまって

『鏡見てから言ってくれますか~と笑顔でこたえてた』

事故に遭う2日前の会話。

その子が事故で入院してる時に見ていた夢だった。

何故息子まで見たのかわからないけど連れていかれなくて良かった。

Concrete
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@mami-2
遅れてすいません。書いたつもりでした。
本当にたった1つの判断の差で生死が決まる時があるって言うことが怖いですよね。それが初めから分かっていれば良いのだけど、日々の日常生活の中で起こっているのが怖いです。

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