実家から自宅に帰る時に、我が家の愛息である次男がとある事を言いました。
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『ねえ、お母さん。今ね、そこを誰かが走ってったよ』と言うんですわ。
でもね・・・
次男が指さした場所は、実家の駐車場と隣家の間なんですよね・・・
とても人が走って通れる場所じゃないのよね。
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やっぱりあれですかね?
次男はそういうのが視えちゃうタイプなのかしらね・・・
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とある人に自分が言われた事を次男にも話しておいたよ。
『気にしなければ大丈夫だよ。怖い怖いって思ってるとそういうのが寄ってきちゃうかもしれないし、視えないモノが視えちゃうかもしれないけど、大丈夫って思ってれば寄ってこないからね』って。
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私は、とある人から言われたこの言葉で本当に落ち着いたんです。
次男もわかってくれて『うん、わかった』って言いながらニコニコしてくれた。
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自分の子どもには、視なくていいモノをこの先も視えないままでいて欲しいって思う。
作者紫音-2
実家から自宅へ帰る時に起きた事です