今日朝起きて
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家の近くの通行人をナイフで刺してみた
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初めてのその感覚は思っていたよりも心もとないもので、
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手応えがあまりない
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こんなはずじゃないと
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また手近な人を刺す
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今度は、肋骨に当たる感覚がして刃先が止まる
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予想していた感じに近い手応えが、ナイフを通じて伝わってくる
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嬉しくなって、刃を横にしてもう一度滑り込ませる
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確かな臓器への手応え
血は映画ほど吹き出ないな
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そんなことをしている内に、警察官が目前に何か喚いている
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なかなか拳銃を打つ気配もないので、とりあえず首を刺してみる
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今度は結構な量の暖かい血のシャワー
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遠巻きにスマホで撮影していた奴の腹も一応えぐっておく
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これで来世はこいつらを奴隷にできるかな
作者帰り道の暗がり