【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

長編13
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管理人

人は世につれ、世は人はつれ。

人間と霊はこの世に共存しています。この世に地獄がある限り、あの世にも地獄は続きます。

行き場を失った彷徨える魂が蘇る時、私たちは本当の恐怖を知る事になるのです。

今回、紹介するお話も過去に心労とストレスが原因で、普段は決して合わない波長が偶然合ってしまい、不思議な世界へとリンクしてしまったとある女性のお話です。

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「なみちゃん、もう今日はあがっていいわよ。電車、間に合わないよ」

「やだ、もうこんな時間?たいへん、急がなきゃ」

私はついていたお客様にご馳走さまでしたとグラスで挨拶を交わし、急いで帰り支度を始めました。

二十四時の終電を逃してしまうとタクシーを使う事になるからです。正直今の私にはタクシーを使う余裕なんてありませんでした。

「じゃあママ、また明日ね」

「お疲れ様ー」

電車に揺られながら、私はさっきまで付いていたお客さんに「今日はご馳走さまでした。またお待ちしてますね」と、LINEを送りました。電話をバッグにしまうと、私は自然と窓の外へ目をやり、娘のサチを思い浮かべます。

「あの子ちゃんと一人で寝れてるかしら」

旦那と別れて二年、私は幼いサチを育てる為にやめていた水商売に戻りました。たまたま私が現役の時に後輩だった松子が新しく店を出すというので、私は迷う事なく松子に頼んでチーママとして働かせて貰っているのです。

なぜ夜の商売に戻ったかと言うと、この別れた旦那が養育費さえまともに払わない酷い人間だからです。それに半年前から連絡もつかない状況です。恐らく今頃どこかの若い女の所へでも転がりこんで、大好きなお酒とギャンブル…

まあ、旦那の話はやめておきます。シワが増えそうですから。

「お疲れ様でした。こんな夜遅くまで大変ですね」

マンションのオートロックを解除していると、後ろから声を掛けられました。

そこにいたのは管理人のお爺ちゃんでした。小柄で丸眼鏡でいつも笑顔で挨拶をしてくれます。女性のような甲高い声で見た目は腹話術師が使うお人形さんに似ていて、可愛いお爺ちゃんって感じです。

私は旦那の事を考えて少しイライラしていたので、お爺ちゃんの優しい笑顔に癒されました。

「管理人さんこそ、こんな時間までお仕事ですか?大変ですね」

「いやー、ワシのような年寄りのひとり者は、家におってもする事がないからの。ここの管理人室が家みたいなもんじゃよ」

「そうですか、でもお体にはじゅうぶんに気をつけて下さいね」

「たしか、北島さんは305号室でしたな。娘さんのサッちゃんは素直で元気ないい子じゃ」

管理人さんはそう言うとシワを寄せて笑い、腰に巻いた鍵の束をジャラジャラさせながらエントランスを出て行かれました。

部屋に入ると、向かいの寝室から自分の身長ほどもある大きなクマのぬいぐるみを抱えたサチが飛び出してきました。

「ママー、お帰りー!!」

勢いよく私の胸に飛び込んできたサチを受け止め、よしよしと頭をなでながら、ソファに腰を下ろします。

「サッちゃん、また寂しくて眠れなかったの?いつも一人にしてごめんね」私が申し訳なさそうに言うと、娘はんーんと首を横に振りました。

「大丈夫だよ。今日は寂しくなかったよ、だってさっきまで…」

娘はそこまで言ってはっ!とした表情で口をつぐみました。「えーとね、何でもないー内緒ー、」

「なーに?サッちゃんママに隠しごとー?」私が娘の腰のあたりをこそばすと、娘は大喜びで逃げ回りました。

この笑顔を絶対に曇らせてはいけないと、私はいつも思うのです。口には出さずとも父親のいない寂しさは娘も感じているはず。しかし娘は私を困らせるような事は一切言わない優しい子です。

私はこの子と二人で生きていく。

あんなどうしようもないクズ男の力なんて借りなくとも、娘は私の力で立派に育てあげてみせると決めたんです。

そう決めたんです。

忙しい日々に追われる中、その日は娘の誕生日でした。私は松子に頼んで早めに店をあがらせて貰いました。

駅前のケーキ屋さんで娘が大好物の苺のショートケーキを二つ購入して、電車に乗りました。娘の喜んだ顔が目に浮かぶようでした。

ブブブ

不意に私の携帯が振動しました。

LINEを開いてみると今まで連絡の取れなかった元旦那からでした。今ごろ何の用だと内容に目を通します。

「北島さんお疲れ様、先ほど旦那さんが見えまして、娘さんに会いたいと仰っているんですがどうしましょう?」

その一文を見て私は座席にすわったままで固まりました。明らかに旦那が打った文章ではない事が分かったからです。

「なにこれ、だれ?」

ブブブ

画面に新しい文章が表示されました。

「旦那さんはサッちゃんに誕生日プレゼントを渡したいそうです」

ブブブ

「どうしますか?」

ブブブ

「とりあえず北島さんが帰ってくるまで待って貰おうと思ったんですが、旦那さんがオートロックを解除しろと騒ぎましてな」

ブブブ

「サッちゃんから聞いてますよ、この旦那さん、北島さんたちを捨てて出て行ったんでしょう?」

ブブブ

「ワシは会わせない方がいいと思いますよ、サッちゃんの幸せを考えたらこんな父親は悪影響でしかない」

ブブブ

「いま、こちらで大人しく待ってもらっています。何時ごろに戻られますかな?旦那さんはまだ生きておられるので大丈夫ですよ」

文面から、頭の中には管理人さんの顔が浮かんでいました。しかしなぜ旦那の携帯から管理人さんが?全く思考が追いつかない。どうしようもない不安が胸を締め付けます。

ねえ、生きてるから大丈夫ってどういう事?いったい今マンションで何が起こってるの?娘は?サチは無事なの?いくつもの疑問が私の頭の中を駆け巡ります。

ブブブ

返事をどうしようかと考えていると、また手の中の電話が振動しました。恐る恐る覗くと、携帯の液晶には『ビデオ通話が開始されました』という文字が表示されていました。

私は少し考えた後、震える手で参加の部分をタップしました。

画面いっぱいに映し出されたその赤いものが、床に広がった血だまりなんだと気づくまでに数秒かかりました。画面はときおり左右に激しく揺れますが、またすぐに血溜まりの所へ戻ってきます。

「北島さーん、これ見えてますか?」

スピーカーから管理人さんのあの甲高い声がしました。私は恐怖で声が出せずに、ただ画面に向かってこくこくと頷くのが精一杯でした。

カメラは一度誰かの足元を映し、ゆっくりと上がっていき、次に血だらけの手首を映し出しました。

「見て下さいよ北島さん。この男ワシの左手に噛みつきやがってこのザマですよ」

確かに肘の辺りから手首にかけて大量の血が流れたような跡が見えます。指先から滴っている所を見ると傷は見た目よりも深く、まだ血は流れ続けているのでしょう。

カメラはまたゆっくりと動きだし、管理人さんの顔を映しました。管理人さんの額や頬、顎にもべっとりとペンキのような血が付着しています。

「北島さん、どうしたんですか?具合が悪そうだ」

管理人さんの声が遠くに聞こえます。

するとカメラはまた動き出し、白い壁を伝ってパイプ椅子に座る男を映しました。両手を後ろ手に縛られ、項垂れるその男は間違いなく私が別れた元旦那でした。

旦那はシャツを引き裂かれ口から大量に血を流しています。カメラが近寄ると酷く殴られたのか、顔の至る部分が青黒く変色して腫れ上がっているのがわかります。そして旦那の片目はえぐり取られていました。

ぜえ、ぜえ、という旦那の呼吸音だけがスピーカーから聞こえてきます。

「な、なみ、来るな。にげろ…」

かすれた旦那の声が聞こえた所で、カメラはまた管理人の顔を映しました。

「北島さん、早く来ないと旦那さん出血多量で死んじゃいますよ?いいんですか?」私は思わず画面に向かって叫びました。

「サチ!私の… 私の娘は無事なんですか?!」

「もちろんですよ北島さん。でもそんなに娘さんが心配ならワシが見てきてあげましょうか?」

管理人は腰に巻いた鍵の束を慣れた手つきで取り外し、その中の一つを素早く探り当てて画面に近づけてきました。

「それは?」と私がなんとか声をひねり出すと、管理人は当たり前のように「ああこれですか?これはもちろん305号室の合鍵ですよ北島さん」と答えました。

「や、やめて」

カメラが再び血で染まった床を映すと管理人の左手が転がっていた包丁をゆっくりと掴みました。管理人室と思われるドアが開かれると見慣れたエントランス内が映り、カメラはマンションの中へと入りました。

「だめ、行かないで!」

しばらくしてエレベーターのドアが開き、三階のボタンを押す人差し指が映りました。私は急いで警察に通報しようとスマホのホームボタンをタップしましたが、なぜか画面がカメラモードから切り替わりませんでした。何度やっても、何度やっても同じでした。

その間にも、画面の向こうでは確実に管理人が娘のいる部屋に近づいています。

管理人は既にエレベーターを降り、私の部屋の前に立っていました。確かめるようにカメラが部屋番号の305号室のパネルをなめると、管理人の手が鍵を差し込みました。

「お願い、入らないで」

しかし無情にもカチャンと軽い音がしてドアが開きます。

すでに廊下の電気はついており、その先にクマのぬいぐるみを抱きかかえたサチの姿が小さく映りました。

「サチ!!逃げて!!」

私は思わず画面に向かって叫びました。しかし娘には聞こえていないのかゆっくりとこちらに近づいてきます。そして、カメラのすぐ前まできた娘が言った一言に私は耳を疑いました。

「おじちゃん待ってたよー。今日も来てくれてありがとう!」

娘は管理人の左手の袖を掴むと、ずんずんと部屋の中へ引っ張って行きます。

「だめ、だめ、サチ、その男から離れなさい…」

私はそう囁くので精一杯でした。

ふと目を開くと、暗闇の中ぼんやりと見慣れた天井がありました。

意識が戻り、そこが自分の寝室だとわかると私はすぐに起き上がって、隣りで眠る娘の無事を確認しました。娘はいつものようにクマのぬいぐるみを抱いて、スヤスヤと寝息を立てています。

「良かったぁ」

安心した途端、身体中から汗が噴き出してきました。怖い夢だった。こんな夢を見るのも全部あの男のせいだわ。しかし私は夢で見た血だらけの旦那の姿を思い出して、考えるのをやめました。

でも本当に夢で良かった。私は娘の頬に軽くキスをすると、寝室を出てトイレに向かいました。

廊下の電気を付けて、途中、台所により、冷蔵庫のミネラルウォーターで乾いた喉を潤しました。心臓がまだドキドキしています。あんなリアリティのある怖い夢を見たのは久しぶりでした。

「次に管理人さんに会ったらちゃんと目を見て話せるかしら?」

そんな事を考えながら用を足し終わりトイレの電気を消します。どうもすぐに眠る気にはなれなかったので、私はタバコを吸いに一旦リビングへと向かいました。

廊下の電気を消してリビングのスイッチに手をかけた時、私はある事に気づいて手が止まりました。

「私、消してないよね?」

少しずつ冴えていく頭と平行して、夢の中の恐怖がまたジワジワと私の中に蘇ってきます。

私が寝室を出た時、廊下の電気は消えていた。そんなはずはない。だって怖がりの娘が夜中一人でトイレに行けるために、廊下の電気はいつも付けっ放しのはず。

「誰が消したの?」

真っ暗なリビングの真ん中に黒い人影が立っているように見えました。

「だ、誰?」

私が一歩後ずさると、リビングの中の黒い影もそれに合わせたように一歩前に踏み出したように感じました。

カチャン

それが錯覚でない証拠に、静まりかえった部屋に小さく鍵の擦れる音がしたのです。

「こ、来ないで!」

しかし、黒い人影はカチャカチャと小さな音を立てながらゆっくりと近づいてきます。私は咄嗟に近くにあった花瓶を手に取りました。

「か、管理人さんなの?あなた一体何が目的なの?勝手に人のうちに上がり込んで、こんな事が許されると思ってるんですか?!」

カチャン、カチャン

「いい加減にしてー!」

私は黒い影に力いっぱい花瓶を投げつけ、思い切ってリビングのスイッチを押しました。

そこには誰もいませんでした。

私の投げつけた花瓶がテーブルに当たって砕け、フローリングの上に散らばっています。

ブブブ

ブブブ

その時、後ろの寝室から私の携帯が振動する音がしました。

「サチ!」

私は我に返り、急いで娘が眠る寝室のドアを開けました。幸い、娘はさっきと同じ格好で眠っていましたが、ベッド脇に置いた手提げバッグの中で私の携帯電話が淡い光を放っていました。

私は嫌な予感を覚えつつ、携帯を取り出しました。

画面はなぜかまた、カメラモードになっていました。

カメラは見慣れた一階のエントランスを映しており、オートロックを解除してマンション内に入ってきました。

しばらくしてエレベーターが開き、男性の指が三階のボタンを押します。私はそれを見て、今自分がするべき事が何なのかを頭の中では理解していましたが、体全体が震えて全く言うことを聞いてくれませんでした。

まるでそこに根が生えたように、両足の裏が床から離れないのです。

「はやく、はやくチェーンを掛けなきゃ…」

画面の中では既にエレベーターのドアが開き、カメラは私の部屋のすぐそばまで迫っていました。

歩きながらカチャカチャと鍵の束から305号室の鍵を探している音も聞こえます。

「はやく、はやくしなきゃ」

その時、娘が目を覚ましました。

10

「ママー。おしっこー」

娘が目をこすりながら両手を私に差し伸ばしました。その声を聞いた瞬間、私の体は金縛りが解けたかのように自由になり、私は考える間も無く玄関へと走り出しました。

暗い廊下の向こう、リビングから漏れた明かりがほんのりと玄関付近を照らしています。リビングを通り過ぎたあたりで、鍵が音もなくゆっくりと縦に動いているのが見えました。

私は息をするのも忘れて、玄関まで転がるように走りきると、すぐさまチェーンをレールに通しました。

と次の瞬間、勢い良くドアが開き、ガチャーン!!とチェーンの伸びる轟音が響きました。

ガチャーン!!

ガチャーン!!

ガチャーン!!

管理人はしつこくドアを引っ張りチェーンをネジ切ろうとしているようですが、何度目かで諦めたのかいつの間にかドアは閉まっていて、周りには夜の静寂が訪れていました。

私は汗も拭わずに何分くらいそこで放心していたでしょう? そっとのぞき穴に目を当ててみると人の気配はなく、ドアの向こうには誰もいないようでした。

11

「あっ、おじちゃん!」

立ち上がろうとした私のすぐ近くで娘の声がしました。後ろを振り返りますがしかし、そこにいるはずの娘の姿はありません。

「ねえねえおじちゃん、ママがいる時は家に来ちゃダメって言ったじゃん。見つかったら怒られちゃうよー?」

娘の声は私の足元から聞こえていました。いえ、正確には私が握りしめている左手の携帯電話からでした。しかし私にはもう、画面を見る勇気はありませんでした。

「ねえねえおじちゃん、おしっこ連れてってー」

「いいよー、サッちゃん」

電話の中で、聞き覚えのある甲高い声が娘に返事をしました。携帯の画面はそこで暗くなりました。

12

どれくらい時間がたったのか、私が見つめる視線の先できいーっと寝室のドアが開きました。中からぬいぐるみを抱いた娘が出てきます。

「サチ?」

「ママー、何でそんなとこに座ってるのー?」

「サチ!!」

駆けよろうとした私の目に写ったものは、サチと手を繋ぐ宙に浮いたヒジから下だけの手首でした。

13

あれから十年が経ちました。

娘のサチも今年から高校生です。これといった彼氏はいないようですが、何やら毎日が楽しそうです。

私はと言えばあの後すぐに出会った人と結婚しました。彼はサチの事を実の娘のように可愛がってくれたし、サチも彼を気に入ってくれました。

もう二度と結婚はしない、一人で娘を育てる!と決めていましたが、人生なんていつ、どこでどうなるか分からないものですね。

14

私はあの時、エレベーターの中で気を失って倒れていた所をマンションの管理人さんに発見されました。

管理人だというその人は、私が知っている小柄で丸眼鏡で、腹話術師の膝の上に座る人形みたいなお爺さんではなく、私の父の若い頃によく似た素敵な男性でした。

管理人さんはすぐに娘のサチも連れて、私を近くの病院まで運んでくれたんです。私が夢で見たお爺さんの話も、管理人さんは何一つ疑うことなく信じてくれました。

後日、管理人さんは一枚の写真を私に見せてくれました。そこにはあのお爺さんが写っていました。

話によるとそのお爺さんは彼が配属される前の管理人さんで、子供が大好きな優しいお爺さんだったそうです。

ですが、突然仕事中に持病の発作が再発し、エレベーターの中で亡くなっている所を発見されたそうです。

15

それからというもの、毎年この季節になると、私たち家族三人はお爺さんのお墓に手を合わせに行っています。

「あの時は、何も知らずに怖がっちゃってごめんなさい。お爺さんはサチと私の事を純粋に心配してくれていたんだね」って。

時が経つと、あの出来事は全て夢だったんじゃないかと思う時があります。実際あの時、元旦那の携帯電話を使って警察から連絡がきた時はびっくりしました。

彼、殺されていたんですよ。そこだけは本当でした。言葉巧みに付き合った彼女を裏切って、また新しく出来た彼女も裏切って。あちこちで相当な恨みを買っていたみたいなんです。

警察が発見した時にはパイプ椅子に縛られた状態でリンチに遭い、どこかの工事現場のプレハブ小屋で死んでいたそうです。

ただ不思議な事に、胸ポケットに入っていたスマホの最後の発信履歴が私の番号だったんです。本当にあの男は死ぬ時まで私に迷惑をかけて逝っちゃいました。

16

あっ、そうそう。今の旦那さんはそれからすぐに管理人業を辞めて、私とサチの為にもう少し安定した職業に就いてくれました。

もちろん私も水商売をやめて、今はパートをしながらしっかりと家事もこなしています。そして、もうすぐ子供も生まれる予定です。男の子だそうです。

私は今、幸せです。

いかがだったでしょうか?

今回のお話のように霊のメッセージは全てが恐ろしいものとは限りません。

ある霊能者は言います。

この世で撮られた全ての写真、全ての映像には必ず霊の姿が写っている。ただ、それらが誰の目にも明らかな状態で写り込んでしまった場合、私達はそれを素直に受け入れなければならないのです。

今も霊はすぐ隣りであなたにメッセージを送っているかもしれません。

人間と霊は共存しているのです。

Concrete
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ふふふ、ロビンはいつふざけるんだ?いつふざけるんだ?と期待されていた皆様、申し訳ありませんでした!やあ雨漏りの修繕費に頭を悩ませているロビンミッシェルだ。

明らかに「誰かに朗読されたい願望」が全面に出たいやらしい文体になってしまいましたが、ロビンはたまーに正統派も書くんだよーっという事でお許し下さいませ…ひひ…

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