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短編2
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中学校の部室で...前編

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この話は、今年の私がまだクラブを引退していなかった時の話です。

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その日、私はいつものように友達と部室に向かってた。楽しく笑いながら。

そのあと、部室の扉を開け、後輩と顧問の先生を待っていました。ちなみに私は、手作り部という手芸のクラブにはいっていました。

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それでまぁ、後輩達が「おはようございます!」と、部室に入って来ました。

そして、顧問の先生も入ってきてクラブがはじまりました。

ちょうどこの時は、夏だったので扇風機がないとサウナ状態でした。さすがに皆この暑さに耐えれず、

「先生。暑いから扇風機出していい?」といいました。

「どうぞ。」

私たちは、そのまま準備室に行き扇風機とついでに、今から使うビーズなども持って行きました。

そして、「ビーズでストラップ作ろー」と後輩とかを呼んで作り初めました。その後、ビーズの箱が一つ無かった為、私はビーズを取りに行ったんです。

準備室の中に入り、ビーズの箱を取り扉の方へと向くと友達が前から歩いて来たんです。私が、声をかけようとしたその時...

shake

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扉がバンッって閉まったんです。私は急いでドアノブをひねって外へでました。扉が閉まる前、私は完全に閉まらないように奥まで扉を開けていたんです。皆、足とかあたったんちゃうん?とか、窓開いてて、風で閉まったんちゃん?って言っていましたが、足があたる距離では無かったし、窓は一切開いてませんでした。

「なんで、閉まったんやろ」

と私がつぶやくと、友達が口を開きました。

「○○足も何もあたってなかったもんな」

「あたってない、あたってない。」

私と友達は、扉を確認しました。その時友達はある事に気づいたんです。

「なぁ、○○。こんな文字前からあったっけ?」

友達の目線の先には、(死)という文字が掘られていたんです。背筋がぞくってしました。

私たちは、他の友達や、顧問の先生に「この文字前からあった?」と聞き回りました。だけど、皆「無かったで」と言うんです。いったい何だったんでしょうか。

一応これで、この扉の話はおわりですが後編として、この後の帰りに実際体験した話しを投稿します。

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