あきらめない
いつまで待とう
裏切りに耐え
笑顔の裏の顔
覆い隠そうか
神様は罪深き
きっと気づく
繰り返す日付
喧嘩したあの子
殺された朝
さりげない話
知らない世界の様子
少しの幸せ
世界は今こそ
それを待っていた
たくさんの犠牲を放ち
血で血を洗う終末
月は隠れて
手には銃をと
時には微かな
泣き声を背に
人間とは思えぬ
ぬめりを持つ触手が集まり手を束ね
眠りについた人の
脳天を貫けば
張り裂けるほど空が叫び
悲鳴にほころぶ
不埒な者へ
へつらいながら譲歩
他の仲間
まだ見ぬ悲しみ
見つめて憎む
無体な所業を恨め
目の奥も
物言わぬ怒りを持つ人々や
夜陰に紛れ挙手
油断を招いた夜
夜通し泣いたら
楽になるかと思ったり
理屈を並べて憤る
流浪の民を連れ
憐憫の末路
篭城した逸話
我に返る人をあの平和な日々に帰還
作者よもつひらさか
あいうえお順にしりとりをしてみました。
意味は不明です。