短編1
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ソーセージ

風が強い日。

帽子が飛ばされて、追いかけていったら、

おじさんが拾ってくれました。

彼はニコニコしている。

しかしお礼を言っても黙っている。

そして全く動かない。

お腹の下辺りで、両手で帽子を持っているが、微動だにしないのだ。

返してもらえますか?と私が言うと、

はい、どうぞ!とおじさんは手を離した。

手を離したのになぜか帽子は落ちない。

理解出来ずにいると、また風が吹いて帽子が飛ばされた。

そこにはおじさんのズボンから出た、特大ソーセージが

Concrete
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