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中編3
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怖い話をかくのであれば

1.⚪⚪女・・・コメント0.怖い2

2.消えた⚪⚪・・・コメント2.怖い5

3.⚪⚪:◻️◻️シリーズ11・・・コメント7.怖い10

本当に怖い話はどれだ?

ちょっと整理して考えてみたい。

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私は毎日こわばなを見ているわけではないが、大半の作品に目を通していると自負している。

自分自身がたいした話をかけるわけではないが、作品を見る目はそこそこ磨かれて、良い物語とそうでない物語の区別がつくようになってきた。

もちろん人それぞれ好き嫌いは違うだろうから、私が良い文章だと感じても、そんなになにも感じない人もいるだろう。逆も然り。

ただ、良い文章に共通することが2点ほどある。

1.誤字脱字がない。

これは基本中の基本である。文章を通じて人に恐怖を感じさせたいなら、作品に没頭させる必要がある。誤字脱字があると、一瞬ではあるが、一旦止まって言葉を変換し直さなければならない。つまり没頭しきれなくなり、怖さは感じにくくなる。

2.文章にストーリーがある。

当たり前だろと思うかもしれない。だが、ストーリーが無い文章が散見される。恐怖映像であれば、血まみれの女でもだしとけば怖くなるかもしれないが、これは文章である。よほど緻密に描写でもしない限り、せいぜい一発芸で終わってしまう。

では逆に、良い文章の反対、駄文とはどのようなものか。上記にあげた二つの要因以外に

1.作者のエゴ丸出しのシリーズ物。

シリーズ物自体を否定しているわけではない。ただ、延々と昔かいた話のお気に入りのキャラクターを登場させられては初見の読者は何のことだかさっぱりわからない。それじゃ前の作品から読んでくれなんてのもエゴではあるが、リンクくらいは貼るべきである。それに例え人気だとしても、このキャラを出しとけば面白くなるなんてマインドで書いていては成長がない。

2.オチが極端に弱い、もしくは怖くない。

毎回毎回壮絶に怖くあるべきとは考えていないし、例えば実話であれば、そうそう怖いことも起こらないだろう。ただ、ここを日記やら思い出やらを投稿する掲示板かのごとく使うのは甚だ筋違いである。ここは怖い話を投稿する掲示板であって、読者も当然怖い話を期待している。そのことを肝に命じる必要があるのではないだろうか。

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1.⚪⚪女・・・コメント0.怖い2

2.消えた⚪⚪・・・コメント2.怖い5

3.⚪⚪:◻️◻️シリーズ11・・・コメント7.怖い10を

本当に怖い話はどれだ?

おそらく2だろうと私は思うが、評価されるのは3だろうな。

そうなると2を書いた人はどうモチベーションを維持するんだろうか。書き続けてくれるだろうか。

そうなると3を書いた人はまたシリーズ12を書くんだろうか。

面白きゃ良いけど。

どうなんだろうね。

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かくいう私も誤字なんて見つかってしまったら恥ずかしいから、自分の作品を読み返して帰してかえしてこよう。

もっともっと怖い話で満たされますように。

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はじめまして、新参者です。
数日前、とあるラジオに怪談噺を送ったところ何故か採用されてから、創作怪談にハマったクチです。
本文に記載されている内容、コメント欄も拝見しましたが、ひとまず私も感じたことをコメントさせていただきます。(書き終わってからすごく長文になってしまったことを後悔しています。申し訳ありません)
1.誤字脱字がない
これに対してはまったくもってその通りだと思いました。人に見てもらいたいから、自分の言葉をひねり出して生み出した作品なのに、見てもらう相手に誤字や脱字がある状態で提出するのは失礼にあたります。誤字くらい見逃してよという精神で書かれた文章などは、きつい言い方をすれば、本当に作品を楽しみにしていた人を愚弄しているともいえると思います。
このサイトでは本投稿前に文章のプレビュー再生ができるため、一度作成した文章を俯瞰的に見ることができます。そこで誤字や脱字が見つかれば、何度でも再編集が可能でした。
また、本投稿後であっても誤字修正ができるようですね。いったん投稿した作品でも愛着を持って、誤字脱字があるかどうかを確認されるような魂のこもった作品が、多くの人に読まれるべきだと私は思います。

2.文章にストーリーがある。
承転結のある作品というのはたしかに読みやすいです。ただ作品作りとして難しいのは、駄文1の作者のエゴ丸出しのシリーズものになりがちだという点だと思いました。つまりストーリーを付けようとすると、それに慣れていないからか安直に魅力的なキャラクターが登場し、そのキャラクターがほかの登場人物との会話をして進んでいく作品が多く見受けられるように感じられました。会話文が多い作品に名作はないとも感じています。
また一番最初にコメントをしている方も言っていますが、文章を書く際に行き当たりばったりではなく、メモ書きでもプロットを構築して、人間背景など細かに設定を練り込んでいけば、自ずとストーリーには説得力がつき、キャラクター頼りにならなくてもいい作品が生まれると思います。少しでも文章を書くのであれば、せめて時代背景や人物設定だけでもしっかり練ってから書いてほしいとは感じています。

上記は前提項目だと思います。それを踏まえ、怪談に求められる資質は何かも考えてみました。
私の少ない物書き人生の経験から察するに、怪談に最も求められる概念は”アイデア”ではないでしょうか?過去に登場した様々な殿堂入り怪談は、他にない視点とアイデアを組み合わせたものが目を見張ります。
こんなたいそうなことを書いてはいますが、自分ができているのかと問われれば、できれば答えたくはありません…。
面白い作品が、その他大勢の駄文に埋もれず、多くの人に読まれることを願うばかりです。

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@悪い人-bad parson さん
そうですね、評価は大切です。
まあそもそも評価なんて定義できないので、自分が良いと思ったものを良いと、良くないと思ったものを良くないと評価できれば十分だと思います。

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@吉野貴博 さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
少し整理させていただきますと、吉野さんがおっしゃられてるのは高等な言葉の使い方に関する問題で、今回私が指摘したのは単なる誤字脱字です。
創作に伴う言葉遊びは大いに結構だと思います。自分にずれがないかという視点は面白いですし、確かに常にそうあるべきだと改めて思いました。
ただ、文学作品である以上、何の狙いもないただの誤字脱字に関しては修正されてしかるべきと考えています。

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はじめまして。
誤字脱字の延長で、一概に正誤が言えないことに、言葉の使い方問題がありますね。
「これは誤用」という指摘に「通じりゃいいだろ!」という流れがあって、たとえば
「新年明けましておめでとうございます」に対して
「新年おめでとう」と「あけましておめでとう」ならいいんだけど、「新年あけまして」は誤用とか、
「享年○歳」に「享年と言えば亡くなった年齢なんだから歳はいらない」とか、
「冥福を祈る」などを間違いだと指摘する人がいますけど、
それを指摘する人っておっしゃる通り、
「醒めた」とか「引っかかった」とか「物語の魔法が解けちゃった」という意味ですが、
作家の方がその真意に気づかずに
「通じりゃいいだろ!」と言ったり、辞書編纂者なんかは言葉の由来を持ち出して「実はこれは間違えではない」と話を進めてしまう。
これ、怪談の常識である
「怪異に人間の理(ことわり)は通用しない(俺関係ないだろ!とかいつまで恨んでるんだよ!とか)」に対して、人間同士であれば〝自分の解釈が誤解じゃないかを顧みる習慣がない〟なのでしょうか、
自然に読める=違和感なく読めるとするならば、怪異=不自然とはいったいなんなのか、自分の方の自然(違和感がない状態)のほうがズレているのではないかという、立ち位置の確認は常にしていないといけないのでしょうかね。

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@國丸 さん
コメントありがとうございます。
國丸さんのコメントから真摯に作品を生み出す努力が感じられ、まだこんな作者が残ってらっしゃることに喜びを感じています。

私は別に完璧な文章を求めているわけではありません。そもそも言語における完璧なんて定義できないので、人それぞれの価値観に依存してしまいますから。でも國丸さんのように推敲を重ねた作品を読み続けたいという想いがやはりあります。

p.s.所詮は娯楽ですから、誰かが適当に書いた文章を適当に読むのも悪くないとは思います。ただその娯楽に大事な何かが埋もれてしまったり、消されてしまうと嫌だなと個人的には思って今回の投稿に至りましたm(_ _)m

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なんか、グサリときますね。私もあんまり怖くない話投稿してる。ごめんなさい。
文章を紡ぎだすって難しい。誰かに読んで貰いたいなら尚更、誤字脱字、乱れた文章には気をつけなければならないと思います。
私は創作のときは起承転結、登場人物や背景など、かなりメモをとります。それは時に物語よりも多くなります。(これ、結構楽しい)この、メモの殆どは物語にはでてきません。でもこのメモのおかげで創作は真実味を増します。(昔はファンタジーを書いてたので、これはとても重要でした)
フィクションに、わざわざ知り合いから聞いた話なんて書かなくても、真実味がでます。
文章は思いつくままに書いていきますが、あとで何度も読み直し、削り、直しを繰り返します。
そしてこれで良しと思って投稿したあとに、乱れた文章を発見して直す。を繰り返してる。
難しいですよ。だってプロじゃないもん。と言い訳したくなっちゃう。
文章が拙いのは仕方ない。書き込むうちに必ず上手くなると信じてる。でも誤字脱字は気をつければ失くせますよね。
より怖い話が書けるようにがんばろっと。
さかまるさんの目に止まることができるように。
(時々見かけるさかまるさんのコメント、結構好きです)

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