知人(以下Aさん)から聞いた話です。
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念願の給料日！
の二日前に急遽、家庭の事情でまとまった額のお金が必要になった(つД｀)
しかもなるべく早く。
銀行で引き落とそうと思ったものの、
利用したことはないが、より近い所に郵便局がある。
早い方がいいならと、そこのATMでお金を引き落とした。
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郵便局から出たとき。
中年のおばさん「アンタ、どこの人で！？」
A「ええっ！！(いきなり何だ？) ・・・
普通の会社員ですけど」
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おばさん「うん？業者の人とちゃうん？？」
A「そうですけど、なにか」
おばさん「…ここの郵便局、
とっくに営業してないんやけど」
A「はあ！？」
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Aさんが後ろを振り返ると、
さっきまで明るかった局内は暗くなっており、
局員も、物品も見当たらなかった。
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あの郵便局は何だったのだろうか。
| コメント | 怖い |
|---|---|
| 2 | 8 |
@あんみつ姫 様
コメントありがとうございます。
学校の七不思議というように、学校などは怪談の宝庫ですね。
だいぶ前に、民俗学者の常光徹氏が怖い話の源流はトイレという説を話してました。
学校と郵便局等の違いの1つはトイレの存在感ですので
そのあたりが怖さの有無に関係あるのかもしれませんね。
手紙では不幸の手紙のような話が幾つもありますね。
テレビで見た話では、慌てて書いたのか不幸の文字が「棒」になっていた、
という笑えるエピソードを見たことがあります(苦笑)
あんみつ姫様も祖母さんがらみでほんのり怖い体験があるのですね( ´•д•` ;)
昔から郵便配達は多くの人が寝ているような時間帯ですので
祖母さんも、この話のAさんのように
何かに惑わされたのでしょうか。
郵便局も銀行も、よほど忙しくない限りは官公庁も、夜間といいますか深夜営業していませんからね。
病院やコンビニのように「不夜城」営業ではございませんので。
でも、それなら、学校だってそうですよね。
同じく深夜人がいないのは同じなのに、どうして学校は、郵便局と違って 怪談の宝庫なのでしょう。
いろいろ検証してみるのも楽しいですね。
郵便局に纏わる怖い話は知りませんが、手紙や葉書にかかわる怖い話はありますね。
あと、自宅やアパートに設置されてあるポストとか。
あ、そういえば、郵便ポストで思い出しました。
私の母方の祖母は、そそっかしい人でして、街灯の少なかった戦後すぐ、近所のタバコ屋さんの前に設置された郵便ポストを、タバコ屋さんのご主人が外に立っているものと勘違いして、「こんばんは。」と大きな声で挨拶したとのこと。
何の反応もないから、がっかりして帰ろうとしたところ、近所の方が、葉書をポストに投函しにやってきて、やっと、ポストだと気づいたのだそう。
いくらなんでも、ポストと人を間違うかしら？
戦後すぐは、郵便ポストが立っている人影にみえるほど、夜は、街灯も少なくて暗く淋しい時間だったのでしょうね。
まさしく「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ですね。
ちょっと気になったのは、そんな夜更けに、祖母は、何の用事で外出していたんでしょう。
作者三日月レイヨウ
郵便局がらみの怖い話ってほとんど無いですね～
やっぱり、病院などのように〈暗い〉イメージがないのが要因でしょうか。