短編1
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叔母の葬儀

私の母親より良いところに嫁いだ叔母とは、あまり、付き合いもなく、たまたま、夫の仕事の関係で、同じ街に住んだ時から、少しは、話をしていたぐらいの、関係でした。今年、3月が、1周忌で、4月の終わりが、納骨でした。この叔母の葬儀の後、いわゆる、焼き場で、骨にするのですが、ここの焼き場の言い伝えは、参列者の誰かを、1人、残して帰るのらしいです。たぶん、死体になるらしいです。

叔母は、生前、私を葬儀に呼ぶように、遺言していたらしいのですが、考えて見たら、恐ろしいだけです。弟は、まあ許すは。

と言うことなんです。よく聞いたら。

葬儀は、出棺まで見送りましたが、未だに、あの街は、怖いだけなのです。

お詫びに、心ばかりの、薔薇とアゲハ蝶の絵を、飾ってもらいました。一応、私もプライドで油絵を送らせていただきました。

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