これは実体験です。
ある日私は当時嵌まっていた某巨大匿名掲示板に洒落怖を投稿しようとしていました。
あそこは投稿者を不快にさせる荒らしや冷やかしも多いです。
洒落怖がメジャーとなりあまり怖くない話が沢山投稿されたり昔よりも多くの人の目に付く様になったりした宿命でもありますが・・・
今回も投稿した後に何か言われるのだろうなと思っていると一件のコメントが投下されました・・・
「何か最近怖い話が少ない気がする。耕すと呪われる田んぼとかそういう話を誰か投稿しろよw」
コピペして残しておけば良かったのですが確かそういう風なコメントだったと思います。
まだ投稿する前から荒らしからコメントを貰ってしまいました。
実は全くの偶然なのですがその時の私は「病田」に関する創作怪談を投稿しようと思っていました。
病田とは神仏に捧げられた土地だとか怪異に呪われてるとか色々な理由から耕作すると不幸や凶事が起こる為に耕作を禁忌とする田んぼの事です。
あの荒らしさんはどうやって私の投稿を予言したのでしょう?
結局、私は病田の話は投稿しない事にしました。
こういうのってシンクロニシティと言うらしいですね。
これは自身で体験したガチの体験でした。
作者退会会員