中編3
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某高速道路での出来事

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初めまして、おーいお茶と言います。

文章力が全然ないので読みにくかったらすいません。

実話です。

この出来事が後に心霊現象が未だに続くとは

この時に思ってもなかったんですが

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ちょうど東日本大震災が起こる時期の頃に

和歌山県で仕事があり兵庫県から仕事仲間のAさんと

毎日車で通ってました。

Aさんとは歳が20位離れており

お酒の話や食べ物の話や心霊スポットの話など

盛り上がって良く飲みに行く程仲良しです。

 

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Aさんはよく「昔から霊感あってなー結構変なん見てきてん。特に俺と居たらツレが絶対なんか見るわーって

よーゆうてたわ。」と

その時僕も10代やってへぇーって感じで

聞いてたんですがこれが後に意味がわかるんですが

(ちなみに僕も幼稚園の頃から霊感はありました)

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ある日いつも通り和歌山県から高速道路で帰ってる途中

見通しが良く田舎の風景が続く場所があり

ふと前を見ると路肩に歩いてる20〜30代位の女の人がいて

高速道路に上がって来れる場所もなければ

乗り口降り口が数キロ離れていて

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彼氏と喧嘩して降ろされたんかな?と思い

少し先の路肩で車を停めてAさんに危ないからちょっと

話してきます。と言い車から出てその人に近づいて行くと

明らかに黒髪ボサボサで目の焦点もあってなく

漫画の座敷女みたいな人で僕もこわかったんですが

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轢かれたら危ないと思い勇気を出して声を掛けました。

僕「どないしたん?ここ高速道路やで?」

女「………。」

僕「彼氏と喧嘩して降ろされたん?なんせ危ないから

次のサービスエリアまで乗って行きいや!」と言い

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するとスタスタ僕に近づいてきて

内心めっちゃ怖かったんですが

女「らいりょーうですぅー」と返事があり

僕「えっなんて?」

女「らいりょーうですぅ」と立って待ってた

僕の横をスルーした際鳥肌全開モノで

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僕「あっ大丈夫ですってゆってるんかと思い僕も車にのせるのも怖いからもういっかと思い、ほな気つけや!」と

車の方に振り返ると左の路肩を通らず

車の右側の車線を歩いておりもう知らんと

車に戻りました。

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車に戻るとAさんがいやあの人やばないか?と

やばいですよ!とさっきの会話をして

僕はめっちゃ怖かったです。と言いAさんも

車乗せんでよかったわ!と2人で喋りながら

女の人を追い越し家に帰りました。

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shake

次の日また和歌山県に向かう最中に昨日の話をしながら

この辺やったよなーちゃんと帰れたかなーと喋っていると

Aさんが大声でえっ!ちょ前見て前と見てみると

昨日とは反対車線に黒髪と血糊?

肉片みたいなのがズラーっと

アスファルトに張り付いており

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良く動物は轢かれているんですが

明らかに広範囲で毛が長すぎで

もしかしてと思いAさんと話をしていて

昨日反対車線跨いで轢かれたんかな?と話していて

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その日からニュースを調べても交通事故を調べても

全くなにも出てこず人が高速道路で轢かれたら

新聞出るやろ?とAさんが言い

僕もそうですよね!と言い話は終わりました。

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未だに家族や友達にこの話をするんですが

交通機動隊の人に保護されたなら良かったと思うんですが

他の車とかは気付いていたのか?

生きてる人やったのか?幽霊やったのか?

あの広範囲の跡はなんだったのか?が未だにわかりません。

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その日を境に関係してるのかしてないのか

全く分かりませんが、出来事を知らない当時小学生の妹が

僕の部屋に黒髪の女の人がいるからドア開けっぱなしやめて

と言い出すようになり未だに妹は実家にいますが

僕の部屋には入りません。

あの出来事と関係してなければ良いんですが。

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余談ですが

7.8年前に妹がやっと居らんくなったわ!と言い

最近では上の子はよく実家にとまるんですが

下の子供が実家に行くと黒いのいるから帰るとよく言います。

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これが始まりでありAさんと

静岡と福井で心霊体験する事になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

乱雑乱文で申し訳ないです。

好評なら次回静岡編書こうと思います。

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