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都市伝説case2:
【仏教転覆のためのだるまさんが転んだ】
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「だるまさんが転んだ」には類似の遊びがさらに2つある。
ひとつは関西の「ぼんさんが屁をこいた」
もうひとつはなんとなく差別的な表現なのであまり全国区ではない、九州近辺の
「インド人の黒んぼ」
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すべて10個の音節であり、遊びの規則も同様のものである。
これを呪文として捉えると、どのような意味が浮かび上がるのか。
詠唱して振り返り、停止していれば罰を免れる。
この規則はいったいどんな理由から生まれたのか?
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「ダルマ」とは言うまでもなく仏教用語としての達磨。意味としては幾つかあるが「法」と訳すことが多い。
「ぼんさん」はお坊さんで寺院の僧侶。
これに関連して考えるなら「インド人」は仏教誕生の地であるインドに於けるブッディストを象徴していると捉えて良いだろう。
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さらに「転んだ」「屁をこいた」「黒んぼ」というマイナスのワードが続くことで、なんらかの意図が見えてくる。
実際に聞いた話だが、神社で「だるまさんが転んだ」を遊ぶのは問題ないけれど、
お寺の広場でそれを遊ぶと住職に怒られる場合がある。
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日本国の神道とインド由来の仏教は、似ているようでまったく違うものだ。
「だるまさんが転んだ」という遊びはおそらく神道が仕掛けた仏教への罠であり、
転んだ=転向(イデオロギーに関連する用語としては思想的転回または裏切り)を意味している。
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さて、呪文としての「だるまさんが転んだ」について考えてみよう。
詠唱して振り返って、動いていると負けになる。
これは仏教への背反を促す呪文を受け入れず、
なおも前に進もうとする仏教徒への罰則を漂わせている。
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つまり「だるまさんが転んだ」とは、
日本国における仏教を壊滅させるため、子ども達の遊びから洗脳を始めるための敵対組織による陰謀だったのだ!
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case3:考え中
作者肩コリ酷太郎
都市伝説case2:
【仏教転覆のためのだるまさんが転んだ】
真実とは虚偽の言い換えであり、事実とは飛躍のための踏み切り板でしかない、
そんな混沌の扉として「都市伝説」が存在します。
これからも新しく、あれこれ産んでみようかというところです。