【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

短編2
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皆さん気を付けてね〜

今回後味が悪い話になるので申し訳ないと思う見えない人です。

怖い話を読む皆様なら事故物件をよく知っており注意などもしていると思いますが、同じような被害は出ないことを祈ります。

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父親が祖母の後を継ぎ決まった人達だが毎週の如く相談を受けている時に、あるお客様から聞いた話です。

数年前お客様からの1つの相談から始まります。

知人とその家族が新しい住宅街の新築物件に引っ越ししたのだが怪奇現象が起きている内容であった。

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私が覚えている限りでは、

新しい住宅街というのもあり他の新しい住人もいるのだが何件か急死案件が起きている。(偶然かもしれない)

知人宅で朝起きたら浴室の水が流れていて、床には濡れた足跡が残っていた。

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知人がそんな生活に怯えているのを見かねて、お客様は父に相談したのです。父としてはお祓いを専門的にしてるわけではないので神棚の手入れをすることと、風水的なアドバイスを答えるこしかできませんでした。

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相談を受けた日、父は夢を見ることとなります。

一人の女性が蹲って泣いており、その横でお坊さんが延々とお経を唱えている夢でした。

これは何かあるなと思いお客様に新しい住宅街の土地についてを調べてもらうよう伝えました。

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調べてわかったことは、そこら一帯が元々火葬場跡地だったということです。

火葬場跡地として坊さんが年々供養はしていたが中途半端な所で住宅街建設を始めてしまったようでした。

とはいえそれこそ父にはどうすることもできない話でした。

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私がその話を聞いた時、

私「引っ越しはせんの?命あってのもんだぞ」

父「住宅街の土地と新築物件でお金をな…そうすぐに離れられないんだと。(知人以外の)家族も怪奇現象には眉唾物らしい」

私「どうにもできんな」

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それから1年くらいが経ち…

父「前に話していた家買った人、亡くなったそうだ」

私「そうなんや」

父「同情はするなよ」

私「わかっとるわ」

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私は本当にその人には同情もしていない。しかし今生きている人達には同じようにはなってほしくはないとは思う。

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色んな意味で同情できませんでしたね。何か過去に業を背負ったり家系的なモノもありますから…

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