一応閲覧注意と注意しておく
今の時間軸と過去を行き来する感じで書いているから読みにくかったらすまん
初めての投稿なので勝手が分からない事を予め謝っておく
すまん
では始める
まだ6月の初めだというのに蒸し暑い日が続いて憂鬱になっていた俺は暑さを紛らわす為にYouTubeでネットに集められた怪談を動画に編集したものを片っ端から眺めていた
幼少期から今に至るまで自身が様々な心霊現象に出逢っている為か人一倍怪談話に興味があり特に毎年夏場が近くなるとネットに潜り怪談話を読み漁っていた
怪談の怖さには個体差があり人の生き死にが関係してくる内容のものを読む際には背筋にゾクリとくるものがあった
中でも一際恐怖を感じたのは取り憑かれた人間がお祓いに駆け込んだ住職に被害が及ぶ話で、取り憑いたモノの力の強大さを想像しては震え上がったものだ
純粋にホラーエンターテイメントとして、他人事としてそれらの怪談を眺めていた。
この先自分が思い出す記憶にそれに近しいものがある事など知りもせずに。
作者GK