前回のあらすじ
奴が現れる→何故か奴は私に近付けないのでライトで照らす
あらすじおわり
※※※
「···なんだよ。お前何なんだよ。」
私が照らした先に居たのは···子供だった。
怪物でも化け物でも無い。多分幽霊だ。
「ハハッ、何でだよ。なんで化け物じゃないんだよ。
変だろ、じゃあ何で俺は檻に入ってたんだよ。」
その時、ふと気付いた。
私は、手にお札を持っていた。
これが有るから奴は私に近付けないじゃないんだろうか。
私は奴に近付いてみた。
奴は動けないらしい。
そこで私は、奴にお札を着けてみた。
『·タイ·ゴ··ナ·イイタ·ヨ』
「···ハハッ。何だ最初からこうしてりゃ良かった。」
私は奴を倒したんだ。これで何もかも終わった。
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それからの事は、ほとんど覚えて無い。
気付いたら山道に倒れてた。
あの洞窟を探したが、やはり見つから無かった。
でも、まあ、これで良かったんだ。
こんな目に会うのは自分一人で充分だ。
その時ふと思った。
「何故俺は、森の中を探索してたんだ?」
今となってはもう覚えてない····
~終了?~
作者退会会員
これで、〈何者でも無き者シリーズ〉完結
とは、行きませんよ~(^ω^)ニヤリ