前回のあらすじ
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僕たちは秘密基地を作りに山に行った。
基地を作り終えて山の奥を見に行こうと言うことになった僕たちは一件の空き家を見つけた。
ちょっと中を見たりして五時の鐘が鳴ったので翌日また見に来ることにした。
次の日、僕たちは基地に荷物を置いて空き家を見に行った。
最初は入り口付近しか見ていなかったから気づかなかったが、奥へ行くと家の三分の一が崩れていた。
雅たちはその崩れている方へ行ったが僕は違う場所にいた。
地下室だ。
その時雅は僕がいなくなって心配していて電話をかけて来た。
着メロ「へーいへーい答ーえーてだーれーかーいませんかー♪」
電話に出ていま地下室にいると言うと、なんでそんな面白そうなとこ一人で行くんだ!と、怒ってしまった。
僕は、その場所まで案内するから待っててくれといって電話絵を切った。
そして電話を切った数秒後…。
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「雅くん視点」
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「うああああああああああああああ!!!!!」
こうじの悲鳴が聞こえた。
俺たちはすぐさま悲鳴の聞こえる方へ向かった。
そして和室の部屋。左奥に隠し階段らしきものがありおりて行っておくに行くとこうじが地面に横たわっていた。
急いで出ようと思ってこうじを抱えでようとした時奥から。
???「あははははははははははははははははははははは!!!!」
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雅「なんだ!?」
長谷川「知るかよ!!!やばいやつ以外何があるんだよ!!」
確かに、やばいやつだ。
俺はこうじを抱えて急いで地下から出た。
走っている間、「あははは!!あはははは!!あはははははは!!!」
と言う不気味な叫び声が聞こえて来ていた。
その声に混じって何やら子供の泣き声のような声も聞こえていた。
「あははははうええええん!!!あはははははははやめてよぉ!!!」
こんな感じだ。
一体なんだったのだろうか…。
秘密基地に着いて数分後にこうじが目を覚ました。
僕「う、んん〜…、あと五分〜…。」バタッ
また倒れこむ。
雅「あと五分じゃねえよ!!!もうすぐで夜の7時だぞ!?」
僕「うそん!?」
すかさず携帯を見るこうじだが、嘘だとわかったのか少し不機嫌だ。
僕「僕の安眠を…」
雅「地下室で倒れてた奴が何言ってんだか…。」
僕「そういえば女は!?!?!?」
顔が青ざめて最初に発した言葉。
女とはあの奇怪な声の主のことだろう。
雅「あぁ、あの「あははは」とかの声の主のことか。」
それをいった途端こうじはキョトンとした顔でいう。
僕「え?声?僕がいってんのは声もなしに満面の笑みで笑ってるような顔した女の人のことだけど…?」
…は?
そんな奴見てないぞ?
もしそんな女がいるんだとすれば…。
長谷川「雅!!!こうじは!?逃げるぞ!!」
やっぱり予想は当たった。
見張りをしていた長谷川が慌てて帰ってきた。
そしてその背後の森の林の中。
奥の方を見ると………。
先ほどこうじが言っていたであろうその女が満面の笑みではなく、ものすごい形相でこちらに走って来ていた…。
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作者えんぴつ
奇怪な声や、満面の笑みで追いかけてくる女…。
よくよく考えて見ると場面が面白いですよねw
そうそう、秘密基地は、前に台風が来たせいで壊れちゃったんですよね^^;
結構ショックでした^^;w
廃墟も少々前よりもっと崩れてしまっていましたねw
まぁ、いまの話は中学三年生の5月ごろの話ですから今はまだどうなっているかわかりませんw
よかったら、怖い、コメントしてくれると嬉しいです!
ではまた次回!