「10人のインディアンのゲームは残2人になった時点で終了だった。
何故なら、U.N.オーエンは死んでるのだから・・・
今回は、どんな結末に至る?
門は拓かれた。猟犬も放たれた。瑕疵は可視になった。
後は、時が過ぎ去るのを待つだけ」
残6人
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「俺は嵌められたんだ!俺は誰も殺っちゃいない!それに、あの時だって偶然彼処に居ただけだ!俺は、彼の事を知らない!知らないのにどうやって、此処に連れて来ると言うんだ!奴が犯人だ。奴を止めなきゃまた人が消える!」
警官1「何言ってんだ?身分証とか落ちてない?」
警官2「免許証らしき物なら落ちてます」
警官1「山本懐輝?」
懐輝「瑕疵は可視になり目視には不可視。瑕疵は可視になり目視には不可視。瑕疵は(ry」
警官2「なに言ってんすか、こいつ?」
警官1「取り敢えず、署に連れてくか」
~警官移動中~
警官2「先輩、アイツ消えました」
警官1「消えた~?幽霊じゃ有るまいし」
警官2「いえ、消えました。人間だけ・・」
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靈果「妖太が行方不明らしい」
焔「やっぱりか」
凰介「焔、なんか知ってんの?」
焔「昨日、別れた後懐輝から電話があった。」
幽狐「なんて言ってた?」
焔「たしか、『猟犬は放たれた。奴の事を思い出すな』だったかな?」
靈果「意味が分からない」
焔「だろ。猟犬ってなんだってんだよ」
痕「そう言えば、幻は?どこいった?」
凰介「トイレじゃね?見てくるわ」
~数分後~
凰介「皆、来てくれ」
痕「どうした、神妙な顔して」
凰介「消えた。」
靈果「消えたって、どういう事?」
凰介「わかんねーよ!ただ、消えたんだよ」
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残5人
~続く~
作者退会会員
第三話「誰がU.N.オーエンなの?」