前回のあらすじ
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雅の傷の手当てをして、雅達は家に帰った。
そしてその日の夜。
僕は女の声で目を覚ました。
???「ゆのるろさなういゆのるろさなういゆのるろさなういゆのるろさなうい」
よく聞くと許さない。呪う。と言っている。
それに気づいた瞬間誰かの記憶が走馬灯のように流れ込んで来た。
楽しい家族で遊んでいる場面。
男の子と女の子とその母親らしき女性。
男の子と女の子は何処かゆうすけ君とゆきちゃんに似ていた。
母親の方は、あの廃墟で襲って来た女に似ていた。
そこで僕は目が覚めた。
なぜか僕は声も無しに涙を流していた。
ただ流していた。
僕「なんだ…いまの…」
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翌日、公園で雅達に昨晩の走馬灯のことを話した。
女の声のことも。
雅「ほぉ〜、それ本当?」
長谷川「うん、嘘っぽい」
僕「本当だよ!それに嘘ついて僕になんのメリットがあるんだよ!お前らおどかしても驚かねえし。」
長谷川「まぁ、確かに。」
雅「じゃあさ、あの廃墟の夢の方の女は一体誰なんだよ?」
長谷川「あの廃墟で襲って来た女がそうなんじゃねえの?」
実はあの女と夢の中の女は別人だ。
僕「実を言うとさ、夢の女と襲って来た女は別人なんだよね。」
僕「でも、声の正体は明らかにあの女だった。同じ声だったし。」
雅「おk、廃墟で襲って来た女があの子供達の母親だと言うことにしよう。」
長谷川「お、おぉ、で?」
雅「でだ、夢の女は誰なんだ?」
僕・長谷川「え、うぅ〜ん…」
いきぴったりである。
雅「二人して考えこむな!」
僕・長谷川「だってわかんないんだもん」
雅「………」
僕「と、とにかく!まずあの女の正体がなんなのか判明するまでは、この僕たちの冒険は終わらないぜ!☆」
雅・長谷川「……………(ドン引き」
僕「なんで引くんだよ!!」
こんな会話が続き、気がつくと6時半を回っていた。
僕「もう半か」
そんなことを言っていると宮川君がやって来た。
宮川「おぉ〜なにしてんだ?お前ら。」
僕・長谷川・雅「…ナイスタイミング!!」
宮川「ほんっとお前ら息ぴったりだな。」
雅「そんなのは置いといて、うずき。ちょっと相談があるんだ。」
宮川「ほう、お前から相談って、珍しいな。で、なに?」
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続く
作者えんぴつ
どうもこんにちは!!最近忙しいえんぴつです!!
ほんとうはこの怖い話は昨日の午後11時ごろに投稿するはずだったんですけど色々あって投稿できませんでした^^;w
よかったら怖い、コメント、してくれると嬉しいです!
あと、誤字とか字の間違いがあったら言ってくれるとうれしいです!!
それではみなさんまた次回!!