ある夏の夜の話。
ヒュルルルゥ〜、、、ドーン!ドドーン!!
花火が空を舞う。
見上げる人。
爆風の様な圧力が花火の爆発にともない襲ってくる。
美しい花火も至近距離なら耳もやられるし、身体も襲われる。
気持ち良いのだが圧と振動は身体の中に無理矢理入り込む。
しかし俺は淀川の潮の流れが気になりあの対流した先にトップを投げ込んで高速ドックウオーキングしたらキビレが出てくるのになと花火に無関心なのである。
花火は好きだか人混みが苦手なので。
仕方なしの付き合いにウンザリしていたが花火の爆風と共にふと嫌な空気が流れ込んだ。
あぁ。
そうだょな。
今日はそういう日か。
祖国の英霊だけでなく被害を受けた国民達もいる。
今日くらいは花火を見て平和を願おうか。
作者パグ太郎