アパート①
近所にあるアパートの前通りかかると、階段の踊り場で年配の方たちが楽しそうに話してるのを見かけたのが先週。
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娘と買い物に行く途中、怪談好きの娘が
娘)『このアパートでるんだよ』
『もう大分、誰も住んでないのにじいちゃんとばあちゃんが良く目撃されてんだよ』
徹人)『って言うかお父さんも見た。』
娘)『部屋の中覗けるんだけど警察のテープが張ってあるし、中には椅子があってその上に天井からぶら下がったロープがあったんだよ。次の日また違う友達と見に行ったらスリッパの位置も変わってたし』
自殺かよ。俺が見た人達は笑顔だったのにな~。
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アパート②
長く放置されていたボロ家が解体され新しいアパートが出来たらしい。毎日通り過ぎ、段々と形になっていった。
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仕事柄付き合いで夜中になることも多い。
正直ボロ家の時は少し怖かった。
アパートは4階建て。借り手が何時つくのかな~
何て考えながら歩いていると
上から凄い顔して睨んでる人が
イヤ、人じゃない。だって屋上だし顔だけしか
無いんだもん。
ボロ家の時よりコワイじゃん…
近所付き合いお断りだな~っと思った徹人でした。
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高層団地。
昔住んでいた団地には11階建ての物があった。
その11階から見える景色は最高で良く見に行っていた。富士山も見えた。(因みに千葉県です。)2階の所に自殺防止ようネット(ネットと言っても鉄製)が備えつけられてました。
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嫌なことがあり景色を見に行ったら、
その建物の前に沢山の人がいました。
中の一人が
『誰か飛び降りたらしいよ』
と近くの人に言っていた。
人垣が一瞬あいて俺が見たものは
人とはかけ離れた肉片達だった。そして
景色が見れないな~と思い、上を見上げると
青白い顔をした男が笑っていた。
また短編にしちゃいました。全部実話です。
作者徹人
徹人でございます。最近の話と過去の話です。
誤字脱字は勘弁してください。まだ使い方理解出来てません(笑)あとメッセージくれた方気が付くのが遅くてスミマセンでした。後日お返事させていただきます。
読んで頂き感謝感激でございます(笑)
また短編集だと思いますがよろしくお願いします。