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中編4
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レジャー施設

昔、レジャー施設にミラーハウスってありましたよね。まずはミラーハウスであった話を書きます。

当時、新聞を契約するとよくレジャー施設の無料券や洗剤とか貰えたりした。その券で、グループデートしたりしましたよね(笑)その時は3組勿論、♂3♀3の健全なデートでした。まずは絶叫系の乗り物から乗り、カップルの時間を大切にする為、観覧車に乗りその後は好きなのをカップルでまわるような感じだったと思います。

私は当時高所から落ちてしまい、それから高所恐怖症になっていたため観覧車が苦痛だったのを覚えています。

暫く途方にくれていると彼女がミラーハウスに行きたいと言ったので向かう事にしました。私はミラーハウス自体をあまり知らなかったのでただ鏡の迷路位の認識で行きました。

ミラーハウスには小さい女の子の霊が出ると噂があった事すら知らなかった。その頃には結構な霊体験のおかげ?で普通の人よりかなり霊感があったと思います。

二人で中に入ると、そこは普段では見ることの無い世界があった。後にも先にもあんなに沢山の自分と彼女を見たことは無かったから(笑)異次元的な感じだったと同時に鏡の中の彼女の動きが気になってしまった。

視界に入るギリギリの所に写っている彼女がたまに俺の方を見る時があった。目を向けると他に写っている彼女と同じ動きに戻るのだか確かに俺を見ていた。

中々出口にたどり着く事が出来なくて歩き回っているとさらに違和感が見えないけど自分と彼女の後ろに何かが、いる感覚がした。他のお客さんかなと思い気にしませんでしが、何かがおかしいのです。

ペタペタペタペタと歩いてる音がしてました。

まるで裸足であるいているような音。

その足音が段々近くなって行くと小さな女の子が鏡に写りこんで来たのですがその少女の姿は何処にもなかった。

その少女は彼女のスカートと俺のズボンを掴み一緒に歩いてました。そして直ぐに出口にたどりつき後ろを向くとソコには鏡全体に血走った黒い目が睨み付けてました。

その後にそのレジャー施設の事を調べると少女の霊に追いかけられると言う話が大半でしたが俺はあの少女があの目に捕まるのを助けてくれていたとしか思えないのです。

あの怨みに満ちた目は何だったのでしょう?

次はお化け屋敷での話をします。

やっぱり新聞の無料券を頂き行きました。

有名な球団の遊園地(笑)そこのお化け屋敷に。

かなり古い話なので現在の物とはかなり違うと思います。

そのお化け屋敷は人形主体のでしたが床が柔らかくなっていたり出口付近では糸に吊るされたコンニャクがらさがっていたりと暗闇じゃなきゃ全く怖くないものばかりでした。

その時は♂3人に友達の妹1人でした。

何故か妹になつかれて絶叫マシンにも乗れず妹が乗りたい年頃の♂には拷問のような乗り物に乗る羽目になった事を覚えている。想像して欲しい。滅茶苦茶ヤンキーな格好して粋がった中学生がメリーゴーランドに乗っている姿を(笑)

そしていよいよ当時噂があったお化け屋敷へ

どんな噂があったか今は全く覚えて無いし

多分ガセネタだったと思う。でも俺たちは

経験してしまったんだけど、あまり怖くないと思います。

お化け屋敷に入ろうとすると妹が絶対嫌と泣きだし

兄貴はお留守番に(笑)結果二人でお化け屋敷に入る羽目になった。もう1人の友達は恐怖からか良くしゃべる。普通にお化け屋敷を堪能しているとあっという間に出口付近に。

全く普通のお化け屋敷でしたよ(笑)

ただ終始誰かに引っ張られている感覚以外は。

帰りの電車の中でお化け屋敷に入らなかった友達と妹が、

『直ぐ後に出てきた家族あんなにちっちゃい子でも大丈夫なら入れば良かった』

兄貴も

『全然泣いて無かったしあまり怖く無かったんだよ』

と言っていた。

ただ俺とお化け屋敷に入った友達は意味が解らなかった。

だって俺たちの前後に人は誰も居なかったし

お化け屋敷の中でも誰にも会って無かったから。

直ぐ後に出てきた人に俺達が気がつかないはず無い。結局妹が居たのでその話はやめて次の日に兄貴の方と話をしたのですが。

俺達が出てきて直ぐに父親と母親と女の子と男の子の四人が出てきて気が付いたら居なくなっていた。という話を聞いて俺たちもお化け屋敷で人に会ってないし真後ろにいたなら気が付くはずと話をして、結局信じてもらえなくて俺達が怖がらす為の嘘を着いてると落ち着きましたが

お化け屋敷に入った友達と俺のT シャツにはどす黒小さい手の後が残っていた。何回も洗濯しても消えない手のあとが

実話ですが思い出しながら書いてますので乱文乱筆はご了承ください。読んで頂きありがとうございます。

Concrete
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バリヤンキーなお兄ちゃんが、妹の面倒は見る…
友達も、妹ちゃんを優先にする…
なんと、ホッコリなヤンキーちゃんでしょう…(*´ω`*)

ミラーハウス…出口を探すのに夢中でしたが、確かに…
たった一人がこちらを向いていたら…怖すぎですね…

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