俺は、さっき、友人の上田から相談があると電話で言われ、今、友人の上田の家にいる。
俺「上田、お前が俺に相談があるなんて珍しいな。それで、俺に何の相談があるんだ?」
上田「俺、死ぬかもしれないんだ。」
俺「はぁ?いきなりなんだよ。もしかして病気なのか?でも、お前まだ26だろ…」
上田「いきなりでごめん。別に病気ってわけじゃないんだ。」
俺「じゃあ、何で死ぬんだよ。」
上田「ちょっと見て欲しいものがあるんだ。」
そう言って上田はスマホのあるメールを見せてきた。
上田「今日の朝、メールを見ていたらこんなものが来ていて…」
上田のメールには、差出人不明でこう書かれていた。
「今から会いに行くね。」
上田「このメールを見たら何かすごい嫌な予感がして・・・このメールを見たの初めてじゃないんだ。僕の従兄弟に1回見せられたことがあるんだよ。」
俺「お前ビビりすぎだろwwwただの嫌がらせだよ。こんなの本当なわけじゃないじゃん。従兄弟のやつもたまたまだよ。」
上田「それがさ、僕も従兄弟のを見て嫌がらせだと思ったよ。従兄弟が死ぬまでは!僕が従兄弟の家を出て家に帰った後、何者かに殺されたって、警察に言われて、あのメールが関係してるんだって…」
俺「お前本当にビビりすぎだろ。俺、用事あるから帰るわ。」
俺は、何故か上田のビビりな態度にイライラして、家に帰ろうとして玄関に向かって歩いて行った。
上田「でも絶対にあのメールのせいで…」
俺「だから、たまたまだって!本当に会いに来るわけ…」
「本当だよ」
その声を聞いて振り返ると、そこには、身体中血まみれで、手に包丁を持った女が上田の首を包丁で刺して立っていた。俺は、すぐ逃げようとしたが、転んでしまった。すぐに起き上がろうとしても何故か起き上がれない。
ふと足の方を見ると足に包丁が刺さっていた。
俺「うわぁぁぁ」
女は徐々に近づいて来て俺の足に刺さった包丁を抜き俺の体を何度も刺してきて………
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俺「うわぁぁ」
俺は何故か布団の中にいた。
俺「何だ夢かよ。本当に嫌な夢だぜ。」
すると、一着のメールが来ていた。そのメールをみるとそこには…
「今から会いに行くね。」
その日の夜、ある家で変死体が見つかったという。身体中には包丁が何度も何度も刺さった跡があったらしい。
この話を見たあなたのところにもメールが来ているかもしれませんよ。
「今から会いに行くね」って。
作者時雨
意味が分からなかったらすいません。
俺のところにもメール来てたらどうしよう 汗