短編1
  • 表示切替
  • 使い方

夜の通学路

この話には、霊や不審者などの人物は一切出てきません。僕が感じた雰囲気をカキカキしました。

nextpage

僕はバレーボール部に所属している。

下手で後輩の見本にもならないが、いつも頑張っている。

nextpage

最近、秋になり、冬になりつつある。

夏と比べて日が沈むのが早くなってきた。

部活が終わる頃にはもう日は沈んでおり、空は暗い青色に変色してしまう。

nextpage

ある日、僕はいつものように暗い通学路一人で歩いていた。

その日は風が強く、いつもより風は冷たかった。

通学路には、小さな畑があった。

そして、その畑の横を歩いている時だった。

nextpage

shake

ドン!

ザァーーーーーーーーー!

nextpage

風が勢いよく吹き荒れ、畑に置いてあった何かが何かにぶつかった音がした。

そしてまた

ザァーー!

通学路を一人ぼっちで歩く僕を嘲笑うかのように植えてあった柿の木が大きな音をたてた...

Concrete
コメント怖い
20
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ
表示
ネタバレ注意
返信