昔、私が見た夢の話。
殺される夢を時々見ていました。
その中の一つに、ひたすら殺される夢があります。
その夢は、私が逃げている所から始まります。
誰かが私を殺そうと追いかけて来ますが、
すぐに捕まってしまい、その人に頭から飲み込まれます。
痛くは無いのですが、飲み込まれていく嫌な感覚はあります。
その後、私を飲み込んだ人は私になり、そして、別の追っ手がやってくるのです。
私はまた逃げますが、やがて捕まり、今度はナイフで両目を一文字に深く切り裂かれます。
やはり痛みはありませんが、裂かれる感覚はあるのです。
そして、私を殺した人は私になり、また新たな追っ手から逃げる…
と言う繰り返し。
途中で目覚めましたが、寝覚めは悪く、心臓はバクバクでした。
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自分では、とても怖い夢だったのですが、
文章にして見ると、イマイチ怖くない。
文才も絡むし、文字にすると違うんだなぁ。
投稿しても、たいして面白くも怖くもないかな…。
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その日の夜。
私は夢で、今度は誰かを追いかけていました。
捕まえた相手は、私でした。
夢ですから、姿形は違うのでしょうが、私だという認識があります。
私は振り向いて、私に言いました。
「誰かに話したら、もう、逃げられないよ?」
同時に、後ろから追っ手が迫ってくるのを感じました。
作者パンダ13
初めて投稿致します。
人の夢の話はつまらない事が多いと思いますが、飽きずに読んで頂けたら良いなぁと思っております。