人助けって、楽しいよね?

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人助けって、楽しいよね?

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オレは、善人。

困ってる人を見ると、放っておけない。

助けてあげる。

お礼を言われた事なんて、無いけどね。

でも、お礼なんて言われたら、

オレも、小っ恥ずかしいしね。

これから、

話そうと思う、いくつかの話は、

オレの人助けの話。

ある意味、自慢、、かな?笑。

まぁ、聞いてやってよ。

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ある晩、オレは、

家の近くにある、飲み屋にいた。

ちょっと小洒落た感じ。

キッチンバルだか、何だかって、感じの店。

そこで、

野菜スティックとチーズをつまみに、

ズブロッカをロックで飲んでた。

すると、後ろから、

若い女性達の声が、聞こえた。

「ねぇー、聞いてよー!

この前、

彼氏に、暴力振るわれたんだよー?

最悪じゃない?」

「えっ!何されたの!?」

「なんかー、

腕掴まれてさー、腹蹴り?有り得なくない?」

「あんた、

大丈夫だったの!?

つーかさ、何で、そんな事になったのよ?」

「えー、分かんなーい、、、

もう、慰謝料取りたいわ。

腕が折れたとかさ、内蔵に損傷が、とかさ、

金を巻き上げたいんだけどねー。

どうしようかなー、」

「つーかさ、

あんた、別れなよー、

しかも、金とか、ヤバいって。」

オレは、助けなきゃと思った。

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彼女達が、店を出るのを見計らって、

オレも店を出る。

連れの女性は、タクシーに乗り、

暴力を振るわれたと言う、その女性は、

1人、歩いていた。

( 助けなきゃ )

オレは、彼女に声を掛けた。

「あの、、、困ってるんだったら、

オレが力になるよ?

オレで、良ければ、、、」

彼女は、不信感の滲み出てる顔で、

走り去ろうとした、、

瞬間、彼女の手を掴む。

彼女の顔は、不安でいっぱいだ。

カバンから携帯を取り出そうとしてたから、

オレは、見守ってた。

「誰に、助けてもらうの?」

オレが聞く。

彼女は、黙ったまま手を止めた。

「おいで?助けてあげる。」

路地に連れて行ってあげた。

「、、えーっと、君は、

慰謝料を、、取りたいんだよね?、、ね?」

彼女は、何も言わない。

かなり怯えているみたいだ。

「怖がんなくても良いよ、

オレは、善人だから。

困ってる人を放っておけないんだ。

だから、安心してね?」

まずは、

彼女の腕の骨を、折ってあげた。

二の腕と手首を掴んで、オレの膝の上でね。

鈍い音がした。

ホッと一安心。

でも、ね、、

オレは優しいから、両腕を、折ってあげたんだ。

そっちの方が、慰謝料取れるでしょ?

後は、内臓かぁ、、、。

損傷レベルねぇ、、難しいなぁ。

こう言う時に、人助けは大変だ。

だって、

相手の助けにならなきゃ、意味無いからね。

とりあえず、

何発か、お腹を蹴り付けてみた。

暫くすると、

彼女の口から、血が出てきたので、

( あー、良かったー!上手く行ったぁー )

って、オレは、ホッとしたよ。

彼女は、

かなり叫んでたけど、

よっぽど嬉しかったのかなぁ。

「これで、

慰謝料取れるね!ねっ!良かったね!!」

オレは、

彼女の肩を抱きながら、涙ながらに言ったんだ。

とにかく、人助けできて良かった!

オレは、善人だからね。

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次の話はね、

オレが、夕方に歩いてたら、

杖ついて、歩いてるお婆ちゃんがいたんだ。

でもさ、重そうな買い物袋を、

持ってるの。

助けなきゃって。

オレは、お婆ちゃんに近づいて、

「お荷物、重いでしょ?

歩くの、辛くないですか?」

って、声を掛けたんだ。

すると、そのお婆ちゃんが、

「ありがとう、

本当に、、この足のせいでね、苦労しますよ、、」

って、言うんだよね。

だから、

「とりあえず、、、

このお荷物は、

お家まで、オレが持って行きますよ?」

って、言ったんだ。

そしたら、

「ありがとうね、でも、大丈夫だから。」

って、オレの優しさを、

無視するんだよね。

助けようと思ってんのに、だよ?

でも、オレは善人だから、

相手のイヤがる事は、しない。

その代わりに、跡をつけて、

ちゃんとお婆ちゃんが、家に帰れたか、

見守っていた。

どうやら、家に着いたらしく、

でも、家には誰もいないみたい。

鍵を開けて、家に入って行くお婆ちゃん。

( 助けなきゃ )

オレは、家に入った。

「お婆ちゃん!」

オレは、叫ぶ。

恐怖と驚きの入り交じった顔で、お婆ちゃんがいた。

「お婆ちゃんっ!助けてあげるからね!!」

オレは、台所に行く。

お婆ちゃんは、立ち竦んでいる。

「さ、これで、

もう、辛い思いもしなくて済むよ?

良かったね!」

そうして、オレは、

お婆ちゃんの膝を、包丁で何回も叩いた。

( くそっ、骨が邪魔する、、、

早く助けたいのに、、、)

オレは、台所を漁り、出刃包丁を見付けた。

やった!!

すぐに、お婆ちゃんの所へ行く。

「良かったね、お婆ちゃん!」

オレは、出刃包丁で、

何度も、何度も、膝を切った。

そうして、

そこには、

膝から下だけの足が、2本あった。

「これが、

お婆ちゃんを苦しめてたんでしょ!?

オレが、懲らしめてやるから、ね?」

悪人に対しての罰。

切ったり、焼いたり、、、

その2本に、出来る限りの償いをさせた。

お婆ちゃんは、

最初、何か叫んでたけれど、

嬉しかったのかな?

今は、静かにしてる。

そっかぁ、もう辛い思いをしなくて済むから、

安心したんだろうな。

オレは、かなりの人助けをした。

( あー、良かったー!!)

オレは、善人だからね。

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オレは、他にも、

色んな人助けをして来たんだ。

どんな人助けかって?

うーん、、そうだなぁ、、、

例えば、

家に帰りたくない子供を、

帰らなくて良いようにしたり、、、?

だって、帰りたくないのに、

帰らなきゃいけないって、可哀想でしょ?

他には、、

リストラに遭って、

『死にたい』と言う男性に、力を貸したり。

だって、死にたいんだものね、

死ねなきゃ可哀想でしょ?

、、、、

そう言った話を、

まだまだ、皆に話したいんだけどね、

何故だか、警察がね?

オレんとこに来て。

よく分かんないよ。

何で、オレが警察に?

だって、オレは、人助けしただけなんだよ?

可笑しいよね。

オレは、善人だし、

困ってる人を放っておけない。

何よりも、相手の喜ぶ姿を見たいしね。

今までの、

オレの話を聞いてさ、皆も、そう思うよね?

人助けって、良い事でしょ?

人助けって、楽しいよね? ね?

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@アンソニー
アンソニーさぁん、
コメントが、全文、送れませぇん ( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)
明日、また試してみます、、、

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