コンバンハ ノラ・デス
今回は、原発でのお仕事の話、
家の電気は、東日本、西日本でHz(ヘルツ)が違う。
これは、ドイツ製、アメリカ製の違いだったと思う。(違ってたらスイマセン)
ノラは、原発に3回程、臨時の派遣で、行った事が有る。
着いたら、2,3日は、放射線、人体への影響
など講習がありまして、ソレから現場ではなく、仕事の内容確認、シュミレーションが有る。
この時の仕事内容は、核の燃料の配管の掃除でした。
しかし、アメリカの配管を掃除するサンドペーパー(配管の中を回転しながら汚れを落とすブラシ)が、直ぐにヘタる、使え無い。
何度も本国から、改良型が送られ使用するが、使え無い。
後からは、日本製を使っていた。
本国から来た大学でのエリート外人が、アホだった。
核燃料の配管の下が作業場だ。
下は核燃料が、爆発する場所だ。
水を使いながら配管の中を掃除する。
水は足元に落ちる。
講習では、水にはなるべく触れるなと習っていたのだが、、、
ソイツは、濡れた足場に座れと言う。
このエリート外人は、最初は仲が良かったが、道具を間違え、その結果三十分も釜に閉じ込められ、ノラは、怒り狂い養生された所まで、出て怒鳴り巻くった。
ソイツは、渡し間違えて無いの一点張り。
通訳に何故3番の棒が二本あるんだと聞いて貰った。
棒は、4本繋いでつかう。ナンバーが書いてある。バカでも解るように、、、
その後、現場から出る際の放射線量の測定、その後、シャワーを浴び休憩室で、時間を潰していたソイツにまた、合った。
原発の仕事は、放射線量の受けた線量で中での仕事が制限される。
無駄に線量浴びたノラ、余裕なソイツを見て又、ハラワタ煮えくり返る!!
ナゼ間違えた?
間違えてない!
お前、3と4の違いわからんのか!?
怒りが、おさまらないノラは休憩所からでた。
原発は、色んな面でヤバかった。
まず、内部被曝、小さなゴミが、肺に入らない様にするフィルターの数が、無い事も有った。
又、充電忘れ、ゴミの管理はいい加減だった。
太い配管にナマリが付いていた。
放射線が漏れる為の処置だった。
まだ、原発事故の5年くらい前だった。
何か起きたら、直ぐに帰ろうと決めていた。
命かけるには、安すぎる。
1億5千マンでもヤラナイ。
放射線浴び過ぎたらどうなるかわかっていたからだ。
実際、福島の原発事故、アレは人災だ。
社員は、作業をしない、モニター管理くらいだろう。
やばくなった時、上の連中は逃げている。
実務作業は、派遣だ。
作業の指示者は、残ったらしいが、命欠けてまでの金額じゃない。
正義感、使命感、求めるなら、モニター見て逃げてた高級取り、全員残って手伝えよ!
即金で3億なら、ノラもやる。
だが、そんな、東電の約束なんて信用出来ない。
ヤッパ帰る。
現場は、トラブル続きで地獄だった事は想像出来る。
ノラは冷たいと思うかもしれない。
しかし、こんな地震大国に制御出来ない原発作る自体、頭がオカシイ。
んで、非常時の訓練すらしてない。
事故で、ノラの地域まど電気料金が上がった。
そして、当事者の東電社員のボーナスも上がった。
全て、おかしくないか?
現場で働いてたノラでさえ、ヨウ素なんて飲んでない!
テレビでうちの子はヨウ素飲ませてます。
ッて言ってた母親、いかに、その地域が異常なのか、気付いて欲しい。
知らないのは、罪。
そんな言葉が、ある。
知らせないのも罪。
ノラは、そんな言葉が有っても良いと思う
日本人は、大人しすぎる、
もっと自分の意見を言うべきだと思うョ
原発全稼働するらしいが、火遊びはやった本人は、責任を取る気はゼロだろうなぁ、、、
作者サンタ…まりあ
ノラの社会的不満ノ日記
まぁ、放射能怖くなけりゃー稼働しちゃいなよ。
でも、尻ぬぐいは、地元、政治家、で背負う覚悟で、やってね。
冷たい冷たいノラの一人言です。