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「普通の人」
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普通の人、ノラも良く使う言葉。
じゃあ、普通で無い人は？
ヤクザ屋さん？
殺人鬼？
天才、秀才、大統領？
でも、全部違う。
ただ、目立つだけだ。
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人は1人では、何も出来ない。
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大統領も家族や親戚、支持者が後押しするからなれる。
つまり、周りの人が、大なり小なり何かを犠牲にして上手く行った結果だと思っている。
芸能人は、私生活や親族を犠牲にするだろぅ
ノラが、言いたいのは何に成るにしても、人の持っている技量、力量は、皆同じ。
ノラの周りには、政治家、ヤクザ屋さん、普通の人、変わり者、いろんな人がいた。
何かに才能が有る人程、何かを犠牲に、している。
ソレを周りの人が、おぎなっている様に見えた。
殺人鬼の場合は、明らかに何かが、欠けている。
それが愛情、友情かは、分からない。
殺人鬼の知り合いは、タブン居なかったから。
ノラに欠けている物は、人への関心かな。
中学、高校の頃は、周りに関心が全く無かった。
働く様になり、やっと「普通の人」らしく、仕事仲間、友人、親戚を大事にして来たつもりだ。
しかし、やはり年を重ねて行くと色々有る、金借りて逃げるヤツなど、、、
キッチリ取り立てたが、もう友人では無い。
ソイツが、目の前で死んでも何も感じる事は無い。
吹き出して、笑ってしまうかも知れない。
親戚とも金の問題が、有りモメた。
絶縁状態だ。
コチラも、同じく早く死んで欲しい人ランキングに入っている。
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ノラは、信頼していた人が、裏切ると、一度でも許す事が出来ない。
友人からは、好戦的だと言われたコトもアルが、自分では分からない。
しかし、その反面、友人から友人の愚痴を聞くと、直ぐに動き出す。
必ず合って話す。
小さな誤解や、価値観、常識のズレなら友人関係は、元通りに落ち着く。
ノラは、友達が少ない、11人くらい。
だから大事にする。
皆と飲む時は、冗談でノラより先に死んだら墓にションベンかけると言っている。
自殺未遂した奴がいた。
ソイツには、本気で怒っていた。
会うなり、ゲンコツしてやった。
「ノラは、友達少ないんだ！！お前が死んだらヒマに成るだろぅが！！アホ！！」
友人は、笑いながら
「ふざけんな！!」
と言って、ノラにゲンコツのお返しをくれた。
友人の葬式だけは、出たくない、、、
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ノラの母親の両親は、清廉潔白を通し切った人生を送った。
いつか機会が有れば話したい。
母親の口癖は、母方の爺ちゃんの口癖だ。
「普通に、生きるのが1番難しい」
その通りだと思う。
怖ない話しに付きあってくれてありがとうございます
乁[ ◕ ᴥ ◕ ]ㄏ ノラょり
作者サンタ…まりあ