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中編3
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「馬鹿なオトコ」

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      「馬鹿なオトコ」

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この話しはフィクションですょ。

ノラの元カノが、急性アルコール中毒で入院した。

酒は、飲めない人だった。

スマホに、載ってるTELに片っ端から親が

連絡していた。

ノラにもTELが来た。

しかし、別れてだいぶ経つ。

酒は、飲まないのに?

少し気になったので、詳しい事情は、家族から聞いた。

ヒモの男の為に、スナックで働いていたらしい。

同じ県なので、直ぐに男の名前、住所がわかった。

男は、半グレ。

ノラの知り合いに声を掛け情報を集める。

 

付き合ってる男は、本職では無い。

一応、本職の知り合いに話を通した。

「半グレなので、関係なくやって良い。

しかし、コロスな」

もちろん、コロしは、しない、

取り敢えず、4本で話しを付けた。

一本、1000万。

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ノラ的に、直ぐに男の身柄が欲しい。

探偵2箇所に頼み身柄だけ抑えて貰った。

金は、後払い。

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車には、男と友人3人が乗っている。

アイマスク、ヘッドフォン、

車は、人が来ない知り合いの倉庫に入る。

後は、動けなくなるまで、痛めつける。

大抵、これで泣きが入るが、入らない場合は、腐ってる動物と同じ檻に監禁する。

1週間保たずに泣きが入る。

後は、闇金の知り合い二人に来てもらい、サイン

、2千万の借用書が、6枚。

生命保険も、満額4千万の3枚。

闇金の金は、現金で全額ノラが、受け取る。

それが、終わると、馬鹿な男の仕事さがし、

原発か、船になる。

船は、別途で保険に入る。

男の給料は、天引きされて渡される。

男は、これでオシマイ。

次は、金の分配、約束通り本職には、4本プラス二本

後は、二本は探偵事務所に。

仲間に5百万ずつ3人に渡した。

残りは、彼女に全額渡してくれと家族に渡した。

借金返してもお釣りは来るだろう。

事が、終わり、本職の知り合いに呼ばれた。

本職

「早く話し付けたな?」

ノラ

「逃げるとこじれるから例の探偵にお願いしたんです。だから早く話しつけきれた」

本職

「ははは、んで何で、コッチに6本いれた?」

ノラ

「以前の件も、世話になったし、あの男が、問題起こした時の保険です」

本職

「ヤッパリ、おまえコッチに来ないか?最近は、使える奴が少なくてな、、」

ノラ

「いや、辞めときます。人コロスのは無理です」

本職

「ふん、そうか、もったいないよなぁ」

ノラ

「今から用事あるんで今日は、ありがとうございます、、支払いして帰ります」

本職

「アホウ!おまえに支払いさせたらオヤジに怒られるわ!!ところで、ノラお前の取り分はちゃんと取ったか?」

ノラ

「いや、今回は自分が、勝手にやったんで経費だけです」

本職

「相変わらずかぁ?まぁ良い、ノラたまには、オヤジに顔見せに行けよ、な?」

ノラ

「はい、でも有っても話ししないから、、」本職

「アホ!肩でも揉んでやれゃ、喜ぶから」

ノラ

「わかりました(笑)」

元カノは、元気です。

馬鹿なオトコ  FIN

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