胆沢村新全日本農はだてのつどい祭り 岩手県旧胆沢村はかなりの極貧の集落です。主な収入源は価格が下がり続ける稲作です。
毎年2月の吹雪の夜に大俵を年寄りに担がせて今年の農作業に耐えれるか試すのです。大俵を担げなかった年寄りは借金が増えないよう口減らしのため奥州湖から流れる胆沢川に流されるのです。死体が上がらないと言われる徳水園辺りで沈められ成仏するよう花火を打ち上げお祭りは終わります。徳水園には成仏しなかった年寄りが昼でも出てくるそうです。 幽霊が嫌な人は田んぼに帰るように言うと帰るそうです。
60歳から大俵担ぎ出来ないと死んじゃうよ。
でも胆沢は自然がいっぱいだから遊びに来てね。
作者みちのく岩手