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中編3
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ヤク⚫️から聞いた話

これはノンフィクション。

知って得もしないし後味の悪い話です。

そして心霊系の怖さは一切ゼロ。

それでは語ります。

俺が二十歳前後の頃、とある市場にて働いていた。

その中でも鮮魚部門の方は元ヤ⚫️ザの方達が多くいてました。

何故かはわかりませんが中央市場や自分の働く市場にはそういう流れ者というか元ヤク⚫️さんが辿り着いてきた職場でした。

その中でも鮮魚の先輩Lから聞いた話。

イニシャルがLなのはいつもKになるという自分の繋がりの中でKが多いという事のみです。

大阪は十三に住むLはとある広域な団体に務めていたそうです。

若い頃からやんちゃくれでそのままストレートに就職したらしいですが、、、。

今回はそのLの話。

若い頃からLは格闘技をしていたので向かう所敵無しとの事。(本人談)

構成員だった頃から腕一本でのし上がり三十になる頃には部下が数人いて働かなくても良い環境になったと。

そして結婚(事実婚)して幸せにヤク⚫️稼業をしていた時に。

ある時本部、、、

大阪の都心にある事務所に呼ばれたらしい。

Lは部下数人と本部へ行くとそこには本部のお偉いさんがいたとの事。

お偉いさん曰く

偉「すまんなぁ〜。部屋汚してもうてん。ホンマにすまん。」

L「どないしたんですか?」

偉「まぁ、後の掃除はウチのモンとお前らに任した。すまんけど頼んだぞ。」.

事務所を後にするお偉いさん。

偉「すまんなぁ〜ホンマすまん。」

頭を下げる全員。

L「何かあったんか?」

Lは恐る恐る隣の部屋へと入った、

そこには

、、、部屋の絨毯が真っ赤に染まり汚れていた。

そこには頭を熟したザクロの様にバックリと割って真っ赤な中身を光らせる、、、頭部を複雑に破裂した男の死体があった。

Lはその弾けたザクロの様にバックリ割れた部分ではない方にある顔には見覚えがあった。

先程部屋を謝りながら後にしたお偉いさんの部下だった。

どうやら何かトラブルがあったらしい、、、

そいつはなんにせよ熟れたザクロの様にばっくり頭を爆ぜながら事務所の部屋を汚していた。

部下数人とお偉いさんの部下と事務所を掃除したL。

その後は何も無い。

と、いうことは無くやはり殺人の罪を被る事、殺人罪の罪を被る人間が出てきた。

無論お偉いさんではない。

そのかわりにお偉いさんの部下が出頭しL達死体遺棄罪の面々は何もなかったと。

怖い話はここからなのかもしれない。

人の命を軽んじていたLだがその後の結末に大きなショックを受けたそうです。

奥さんに何とも言えず、日々死体と目が会った時の瞬間の記憶が毎日頭の端に残ったと。

何日か嫌な夢を見てうなされる。

そんな日がたった三日続いた後にジムにて汗を流しに行った時Lは本当に驚いたという。

なんと出頭していた奴がミット打ちをしていたと。

驚いて話をすると、、、どうやら証拠も不十分な事と代わりに犯人が出て来たとの事。

犯人?

お偉いさんが出頭した訳ではないのは知っている。

どういう事と聞きなおした所、相手からの返事があった。

「いや、優秀な先生に弁護について貰ってますし。それに人一人殺した罪を300万で代わってもらいましたから。いやぁ〜警察の苦虫を潰した顔がたまらんかったですょ。三日ほどムカつく事ばかり言われてましたからボロカスに言うてきましたけどね。」

三百万で罪が無くなったこと。

自分も嫁さんとは知られてはいけない関係だった事。

そんなこんながありLはとある広域な団体を抜け奥さんと離婚して現在に至ると。

本当に怖いのはお金を持った人間と権力と

怖い話。

聞かなければ良かったと思った二十歳頃の話。

Concrete
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ロビンMさん。

今回はどストレートの直球投げてみました。

昔の話を思い出しながら書いているとどんどん怖い話が記憶の片隅から出てきます。

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やあロビンミッシェルだ。

パグ太郎氏、正に大谷級の剛速球だな!いまや外国人が溢れ返るこの国では人の命も五万で消される時代だ…
なるべく人の恨みは買わずに生きていかないとな!…ひ…

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