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短編2
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今の彼氏、Hさん(※ある人との出会い-1〜4-参照)と付き合い始めて7ヶ月くらいのこと

二人で映画を見た後、買い物をして、遅いお昼ご飯を食べ終わってお店を出る時、足がつまづいた。

H:「大丈夫?」

私:「ごめん、大丈夫。ありがと」

H:「うん。最近、よくつまづくね。」

私:「そうなんだよね。何か、こう、、真っ直ぐ歩けなくて。」

H:「そっかー」

その時は、ただつまづくことが多いだけ。そういう時もあると思っていた。

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車に乗って彼の家に帰り、夕飯の支度をする。その日は、彼の家に泊まることになっていたので、夕飯を食べた後、お風呂に入り、部屋を真っ暗にして、二人で借りた怖いDVDを見ようとした。

冬だった為、温かいミルクティーを淹れ、クッキーをつまみにして飲みながら食べながらの鑑賞会だった。

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見終わり、休憩をしようと彼が部屋の明かりを点け、ついでにストーブの温度を上げた時に、ふと私の足を見た。

H:「!どうした、その足‼︎」

私:「え?」

酷く驚かれ、自分の足首を見ると、絶句した。

足首から下が、紫色というか、土色に近い色をしていたのである。

死人のような足だった。

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私:「何、これ…」

いくら冬でも、いくら冷え性でも、自分の足がこんな風になることは、一度もなかった。

H:「足、ちょっと動かせるか?」

私:「うん。」

彼が、おもむろにマッサージをし始めた。

H:「冷たい…」

私:「冷え性だからさ…ハハッ」

私は苦笑いするも、彼の表情は、何処か必死だった。

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数分後、彼のマッサージが効いたのか、徐々に元の血色に戻り始めた。

私:「ありがとう」

H:「…牡丹がつまづく理由、分かった。」

私:「え…?いきなり、どうしたの?」

H:「前から牡丹を遠目に見た時、足が霞がかって見えない時があった。怖がるから、言ってなかったけど。秋ぐらいからだよな?丁度、あんまり真っ直ぐ歩けなくなったのは。」

私:「うん。ちょっと支えながら歩いてたよね。」

H:「あぁ。フラフラしてたよな。」

(注:ちゃんと歩いていましたが、何処となくフラフラしていました。靴のヒールのせいかなと思っていたんです。)

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私:「うん…。」

H:「…お前、足、持っていかれるとこだったぞ。」

私:「…え?」

H:「足を見た時、お前の足首を掴んだ手が見えたから。ついでに、足首から先は生気が感じなかった。」

私:「…本当?」

H:「あぁ、ガッチリと掴まれてた。それで、つまづいたり、真っ直ぐ歩けなくなったんだろ。」

私:「…そうなんだ。祓ってくれてありがとね。」

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H:「しばらく、ちゃんと日光に当たれ。」

私:「分かった。」

翌日、私は家に帰り、日光を浴びた。

しばらく続けて日の光を浴びたら、つまづくことがなくなり、真っ直ぐ歩けなるようになった。

Concrete
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彼氏さんの霊感が無ければ、とんでもない事になっていたんですね!?
もうガクブルです((((゜д゜;))))

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未だ続いていたのですねΣ(゚ロ゚」)」

ニューフェイスですか!

私も最近寒くなると、昔傷めた膝が…
って、それは年のせいですね(;⌒▽⌒)

でも、牡丹さんには心強い守護神が身近にいるから、もう大丈夫v(`ゝω・´)♡

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