いつメンのR、Y、私でかくれんぼをしていた時。
私は隠れる側。私はクローゼットに隠れた。
R『もーいーかいっ!?』
あいつうるさ。
そんなことを思いながらもーいーよ、と返しておく。
クローゼットでくつろいでいると、すごく小さな声で『もーいーかい、』と聞こえた。
しかも、その声はどんどん近づいてきてる。
私にはどうすることもできなくて、聞こえないフリをしてた。
そして、ついに私のみみもとまで来た時、
「…もーいー…」
バンッ、
R『つむぎみーーっけ!!』
…あの時、Rに扉を開けられてなかったら私は連れていかれてたかもしれない。
作者つむぎ