『Rとの出会い』という作品の続きです。
そして、Rと会って結構経った時の話だ。
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私『だれ、この人』
『R、誰コイツ』
その人と私の声はほぼ同時。
R『うっははwww』
R『そーだ、自己紹介忘れてたわwwww』
R『こっちがYって言うんだけど、とりま、リアリスト!そんで視えんやつ!』
Y『あ〜…説明不足な気ィすっけど…名前さえ間違ってなきゃいーよ。』
R『んで私の左手に見えますはつむぎ!視える、オカルト信じてる!!』
Y『…フーン、よろしく、つむぎ。』
私『よ、よろしく…Y…ちゃん…、?』
Y『ん、Yでいいよ。』
私『あ、ありがと…』
Y『てか、無理に目、見なくていいよ。』
Y『人の目、怖いんだろ、』
私『…うん、ありがとう。』
私はこの人にいつか助けられる気がする。
それにしても凄いものだ。
この人は何もやばいものが憑いていない。
たまに、そーゆーのとは無縁の人がたまに居る、ときくが。
だが、守護霊まで心が綺麗だった。
…この守護霊は強いなぁ、とか思ってた。
Yも強くて、優しくて、色んな人に温かい記憶を与えているから、そんな強い守護霊が憑くんだとおもった。
R『よし自己紹介終わり〜!!』
私『肝試しって、なにすんの?』
R『S神社の裏側まで行って蝋燭に火灯す!以上!!』
そう言うと、オカルトを信じていないからかすぐに言ってすぐに戻ってきた。
次にR。
Rもすぐに戻ってきて、雰囲気出てキタァっ!と喜んでいた。
私は悪寒がして、けど2人の視線が怖くなって、足早にS神社の方にいった。
私は怖くて下を向いていたが、視界の隅に白いものやら、夜なのにそれより一段と暗い黒いのがいた。
だが、怖かったので下を向いて小走りでRとYの所に戻った。
蝋燭をもって。
もちろん火は全部消してからだ、
それから全力疾走でRとYとすれ違った瞬間Rに蝋燭握らせて絶対離すな、と叫んでから2人の手首を掴んで走った。
Y『ちょ…っ、!どこ行くんだよ、!?』
私『私ン家!!こっからじゃいっちゃん近い!!』
R『はぁ…ッ、!?なんで!?』
私『R見えてんじゃねぇの!?』
R『感じるだけ!!それは疑わないようにしてる!!』
私『憑いてきてんの!!』
私の家に着くなり塩を振りかける。
私『こんぐらいじゃ無理だから』
私『今日は風呂入んな、あと鏡あんま見んな。』
コイツはあと少し、私達につきまとう。
作者つむぎ