兵庫県にある病院での出来事。(実話)

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兵庫県にある病院での出来事。(実話)

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おーいお茶です。

いつもご覧頂きありがとうございます。

本日2度目の投稿になります。

福井県の最恐はもうしばらくお待ちください。

今回のお話も実話でお送りしますが

箸休め程度で読んで頂けると助かります。

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僕が22歳のある日働いていた会社を辞める事になりました。金額の問題でしたので、やっと辞めれたわーとルンルンで帰宅していました。その日の晩に仲が良いKと飲みに行きやっと肩の荷おりたわー!とはしゃぎながら飲んでいました。家でシャンパンも抜き出しまた外に飲みに行こうと外に出ました。

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酒も入っており、尚且つストレスから解放された喜びで

Kに「ちょい見といてな」と全力で走りながらトリプルアクセルを決めよとした時、足のくるぶしから地面に着き転けました。

shake

「あっ絶対折れた」と思い足を見ると脛が変な方向に向いており、Kに「足折れたから救急車呼んで?」とゆうと

K「はいはい、もおええて」と言い足を見せるとすぐ救急車を呼びました。

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全治6ヶ月で近くの病院に入院することになりました。

親とか友達がお見舞いにきてくれたりと暇な病院生活をしていました。4人部屋でお爺ちゃん、お婆ちゃんばかりで

結構暇だったのとその時フリーだったので

ナースステーションに行き看護師さんとよく話をしておりました。ちょい年上の看護師と仲良くなり僕の病室に来てお菓子持ってきてくれたり色々話をしていました。

ある時連絡先を書いた紙を渡される程仲良くなり夜とかメールをしていました。

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ある日の夜、トイレに行く間に階段があるのですが凄い人の気配がするのです。なぜかいつも見てしまうんですが誰も居ないのです。何気なくその看護師にメールで聞いてみました。すると「あー僕くんも感じるタイプかー、結構他の患者さんもその階段の所言う人いるねんなー」と言われて僕も「やっぱ気配は間違ってなかったな。」と思いました。福井県の出来事が怖過ぎたので病院やし幽霊はおるやろうしとあんまり気にしていませんでした。

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次の日の朝看護師がまた来て、「怖い話好き?」って聞いて来たんで「好きやで!なんかあんの?」って聞くと

看護師「この階は整形外科とかのフロアやからそんなにないけど上の階とかは重病の人とかいるから結構あるみたいやけど、この階で言ったら隣の4人部屋だけ誰も居ないの知ってる?」

僕「知らん」

看護師「隣の部屋よっぽど空きが無い時しか入れないんやけど、勝手に窓開いたり鍵閉めたのに開いたりばっかするし、患者さんも気持ち悪いから部屋変えてって良くゆうねんな」

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看護師「あとナースステーションの横の部屋をたまに霊安室かわりにするくらいかな?この階は」と話をしていて内心怖くなくて良かったー!と思ったのが記憶に残っています。

この階のフロアの作りは

ナースステーション 病室3 トイレ 階段 僕の病室 病室3の作りでした。

ある日の晩、カーテンの中で片耳イヤホンでテレビを見ていました。

shake

するとナースステーションの方から「シャン.....シャン....」と何か変な音が聞こえゆっくり近づいてきます。最初は看護師さんが押している台車?かなと思ったのですが、一定のリズムで「シャン...シャン...シャン...シャン...シャン」と近付くたびに音もデカく聞こえて来て明らかに違う。と思い部屋の前まできた時には鳥肌全開になりました。

すると部屋の前を通過し「ほっ」とまた音が小さくなり

Uターンしたかの様にまた音も少しずつ大きくなり、戻ってきました。

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そこで僕は思い出しました。

「あっこの音坊さんみたいな人が持ってる音鳴る棒や」と

思い、このサイズの音みんな聞こえてないん?とすっごく怖くなり、ナースコールを押して(どうされましたー?)

「1回来てください」とゆうと錫杖(しゃくじょう)の音が止みました。

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看護師「どうされました?」

僕「今廊下に誰か居ませんでした?」

看護師「誰も居なかったですよ」

僕「ずっと坊さんの音鳴る棒あるじゃないですか?シャンシャンシャンシャンと行ったり来たりしてて聞こえなかったですか?」

看護師「今も聞こえる?」

僕「さっき行きますってゆうた時に音止みました。」

看護師「あぁーまあ病院やからね。とりあえずまたなんかあったらコールしてくれたら行きますね。」

と言い戻って行きました。

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その後少し安心し眠りました。

後日錫杖の音を調べるとまさに同じ音でありリズムも同じでした。なかなか怖かったのもあり松葉杖をマスターし折れた日から10日で退院しました。

余談ですが、退院した日に仲良い看護師と飲みに行き

廊下のシャンシャン怖かってんと話すと表情が変わり

「えっ?私も○○さんも夜勤の時聞いた事あるー!!でも

見に行っても誰もいないねん。結構看護師仲間で有名な話で

この前怖い話の時言おうか迷った話がこれやってんけどあえてやめてんけどあれ結構怖いよなー」と言い僕は「あーだから前呼んだ看護師さんあんまりびっくりしてなかったんやな」と納得出来ました。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

はーいお茶でした。

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