私はなんとなく、街を歩いていた。
学校に行く以外引きこもりな私には太陽は厳しかった。
私『あ”ーねむ』
辺りを見回すと
哺乳類に羽が生えているような霊、
ただの動物の霊、
女性の霊、
男性の霊、
取り敢えず色んなものがいるが、
日常茶飯事なので気にしない。
まぁどうせ、霊はほぼ人に関わらない。
その時、ヒュッと息を飲み込んだ。
私『なに、この店』
色んなものが取り憑いてる。
怖かった。
私がそこの店に視線を向けると同時にアイツらが全員私に目を向けた。
目があった。
気持ち悪い、
悪意しかない匂い。
ただただ気持ち悪かった。
汗がぶわっと急に出て、
頭が痛くて、体が寒くて、
でもなんだか暑くて、
取り敢えず逃げた。
逃げなきゃ●ぬと思った。
涙も浮かべた、
まじで、ほんまに●ぬ、
気持ち悪い気持ち悪い、
ついてきてないけど。
悪意のある匂いは鼻の中に残っている。
吐き気を催す匂い。
家に帰って、それでも、
アイツらの目を覚えている。
白く、濁ってて、瞳孔は焦点を合っていなくて、
あぁ思い出しただけで気持ち悪い。
私『もうあそこはいかんわ、』
もうアイツらに会いたく無かった私は、
そう呟いた。
私はあーこわいこわい、とか言って、
その怖さを紛らわす為にRとYを私の家に読んだ。
作者つむぎ
オチがなくて本当にごめんなさい