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おーいお茶です。
いつもご覧頂きありがとうございます。
今回も実話ですが箸休め程度で読んでください。
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今から8年前位大阪ミナミでホストをしており、彼女が妊娠をし、NO1の座を捨て僕は結婚しまた現場仕事に戻った頃のお話です。
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当時ミナミに住んでおり、僕が育った兵庫県に引っ越しを考えており近くの不動産屋さんに家探しをを相談しておりました。
やはりホストと現場の給料は月とスッポン程、差があり安い家を探してもらい条件に合う家が3件見つかりました。
営業マンに連れて行ってもらいました。
一件目、赤ちゃんと一緒に入れない程の狭いお風呂で2年後に解体が決まっているハイツでした。
二件目、隣りの家とベランダがらL時になっており、跨ぐだけで入って来れる家でした。
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やはり、安すぎるのも微妙だなーっと思いだしてきて、
まあ三件もダメなら値段をもう少しあげよう。と考えていました。
僕の地元に一軒だけパチンコ屋があり、不動産から徒歩30秒位の場所が3件目でした。
「あれ?なんで近い所から連れていかんかったんかな?」とその時僕は思いました。
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3階建のハイツを上り中に入ると1、2件目とは大違いで
新築そのものでした。嫁に「ここ駅もコンビニも30秒やしここえーよな?」と聞き「そうだね!」と返答があり
ここにしようと思い営業マンに伝えました。(僕のお婆ちゃんも別の不動産屋の副社長であり、この営業マンと知り合いでした)
すると、営業マンがあまり良い顔をしていなく口を開きました。
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営業マン「〇〇のお孫さんなんで一応言っときますね。ここは見た目的にはこの値段で綺麗でおすすめはおすすめなんですよ。でもなんで最後に1番近くて綺麗なここ回ったか分かります?」
僕「???えっ分かりません」
営業マン「ここね人死んでるんですよ。まあ3年以上経ってるけど、お孫さんにやから言いますけど。本来告知義務とゆうのは発生から3年なんですが大体皆さんが知ってるのは事件後誰か入居した次の人には言わなくて良いとゆう僕らの暗黙のルールがあるんですがね、ここは〇〇さんも何があったか知ってるはずなんで、僕からゆうのもなんですが、辞めておいた方が良いです。」と言われました。
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僕「絶対にやめときます。」
shake
営業マン「それで正解やと思います。もっと怖い事ゆって良いですか?」ニヤッとしながら言ってきました。
僕「はい!」
営業マン「何人死んでると思います?この部屋3部屋ある内の真ん中でしたよね?」
僕「えっ?何人か死んでるんですか?」
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shake
営業マン「はい。15年位前からこの物件の担当僕なんですが、1番最初に人がなくなったのは40代位の男の人でガス自殺してるんですよ。しかも火で爆発して両サイドの部屋の人も巻き込まれて亡くなってるんですよ。」
僕「ほんまにゆうてるんすか?ばり怖いですやん。」
営業マン「でしょ?その爆発あってから部屋見にきたら、
この部屋の壁無くなってて1LDKになってたんですよ。」
僕「えっやばっ」
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営業マン「それでね、爆発から一年絶たない位の時に20代の女の人が店に来て僕が担当してたんですが、近くで安い部屋探してるってゆってて、「近くに綺麗な部屋で安い所あるんですが
ガス自殺してる部屋なんです。」と告知義務があるんで伝えたら、「はい。気にしません、見に行きたいです」と言われたんで連れてきたんですよここに。」
僕「なるほど、でその人住んだんですか?」
shake
営業マン「はい。住んでから1ヶ月絶たんくらいでその子もガス自殺しました。前の住人とおんなじ様に部屋ごと爆発です。だから3階だけでこの部屋と両サイド合わせて7人亡くなってます。」
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僕「こっわ〜ほんまの話ですか?」
営業マン「本当です。お孫さんがもし絶対にここじゃないとだめと言ったら事件あってからの3人目の入居者でした。だから辞めて良かったです。その女の子も自殺する風な子にみえなかったんですよ。」
営業マンに行きましょうと言い僕と嫁は鳥肌全開になりその部屋を出ました。
営業マンにお礼を言ってその日は帰りました。
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余談ですが、昔のニュースを調べていると爆発事件で人が亡くなっておりそのハイツは未だに健在であり良く通るのですが入居者はいないと思われます。未だに不動産で3部屋とも空き部屋情報が出ており、最近になって大島てるのサイトにも「自殺する度に人が変わる焼死物件」と書いてあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
はーいお茶でした。
作者今日おとこ
実話です。未だに嫁と気持ち悪かったな!と話します。