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マンションで一人暮らしをしているA子の部屋に、友人のBが泊まりで遊びにきていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、気づけば真夜中。明日も朝が早い2人は、もう寝ることになりました。
じゃぁどうやって寝ようか?という事になったのですが、その部屋はシングルのベッドが一つしかありません。
仕方なくA子がベッドで、Bは床に布団を敷いて寝ることになりました。
「じゃおやすみ~」
A子が部屋の電気を消そうとした時、Bが突然
「あ~ちょっとコンビニ行きたくなっちゃった!ね~一緒に行こうよ?」
と言い出します。
眠気で面倒なA子は
「私はいいから、一人で行ってきてよ~」
と断るのですが、Bは絶対に2人で!今すぐ行こう!と言ってききません。
根負けしたA子は、渋々Bと部屋を出てコンビニへと向かうのですが、どうもBの様子がおかしい。
顔は真っ青で汗をかき、逃げるようにコンビニへ向かおうとするのです。
「ちょっと~B、どうしたのよ~?」
Aが問うと、Bは答えました。
「A子が電気を消そうとした時にベッドの下を見たら、そこに包丁を持った男の人がいるのが見えた…。」
「え?」
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Fin
作者ゆっkー
都市伝説としては有名な話ですが、ベースとなる事件があって…という話ではないようです。
ルーツはアメリカだと言われていますが、日本でも古くからこういった類の話は存在しており、日常生活で「もしここに人がいたら…」という恐怖が一人歩きした都市伝説だと言えるでしょう。
話のバリエーションも多数あり、定番とも言えるネタですね。
引用元・恐怖の泉
https://xn--u9jv84l7ea468b.com/