一つ...今夜は百物語、最初に話したアイツは誰？
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二つ...時刻は真夜中２時、窓から奴等が覗いてる。
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三つ...誰かのスマホに着信音、やっぱり非通知なんですね。
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四つ...「女は既に死んでいたのに...」、ソレって俺の体験談。
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五つ...上からドンドン叩く音、ココは最上階の筈ですが。
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六つ...貴女が話したその男、さっき廊下で見ましたよ。
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七つ...眼が合ったソイツは、窓の外を真っ逆さまに落ちていった。
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八つ...噺もヤマ場という時、蝋燭が消え俺達は闇に堕ちる。
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九つ...ようやく灯りが戻った時、俺を残して皆消えていた。
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最後...「これは怖話に投稿せねば」、それこそ奴らの罠とは知らずに。
| コメント | 怖い |
|---|---|
| 10 | 10 |
雪さん
雪さんの一行怪談も楽しみにしてますよ～。
ラグトさん コメントありがとうございます。
怖話をUPするのは、怪異を拡散する事かと思います。
いつも閲覧、先程投稿した作品への初コメント、ありがとうございました！
私も初コメント、頂きます！！
一行怪談…流行っていますねえ…
皆さまの文章センスが輝いています…
私、絶対に書けません…
百物語テイストの怪談、面白かったです♬
初めてコメントさせていただきます。
ラグトと申します。
このスッキリまとめられた一行が好きです。
そして私も多分罠だと思います。
mamiさん コメントありがとうございます。
酔っ払って書いたので、読んだ拍子がイマイチ揃ってないのが残念です。
一行怪談。俳句を詠む様で面白いですね(^^)
6番ですねぇ…((( ；ﾟДﾟ)))
しかも、これだと霊より生身の人間の方が怖い…
本当の一行にまとめられていて、凄さを感じます。
月舟さん
十一...怖話が、俳句の怪になってますね(笑)
なかなか((((；ﾟДﾟ)))))))
ロビンMさん
最後にオチを付けようと思ったのですが、
なかなかウマイこと行きません(笑)
これは、百物語を追った一行怪談ですね…ひ… 最後がかなり意味深ですね…ぐふう！
作者DODO Asakura
流行ってるみたいなんで、参加してみました。
意外に難しい(汗)
ルール
・題名は入らない
・文章に句点は一つ
・詩ではなく物語である
・物語の中でも怪談に近い
・以上を踏まえた、一続きの文章である
『夢十夜（一行怪談）』（Glue様）
http://kowabana.jp/stories/28296
『一行怪談』（綿貫 一様）
http://kowabana.jp/stories/28315
『壱行怪談』（よもつひらさか様）
http://kowabana.jp/stories/28316
『壱行怪談』（ロビンⓂ様）
http://kowabana.jp/stories/28320