【三題怪談】夕暮れ時の赤

長編13
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【三題怪談】夕暮れ時の赤

放課後、とある高校の教室

「はぁー。フラれたわ。」

華子はうなだれた。

「好きだったんでしょ?どうしようもなく

そんで思いっきり当たって、砕けた

ならいいじゃない!

これを乗り越えたら成長するかもよ?」

理恵は落ち込む華子を励ました

「急には無理だって~。今はションボリタイム。

それにさ、あの人好きな人がいるから無理だって言ったんだよ!?

ならその人がいなくなればさ、、!」

「なにバカみたいなこと言ってんのよ

そんなことするくらいなら諦めなさい!」

「わかってるよー。冗談だって!」

「もー、華子ったら。」

理恵は呆れていた

「そういえばさ!マリーさんメールって都市伝説知ってる?」

華子はさっきまでとは打って変わってスマホで怖話の都市伝説コーナーを見せてきた

(さっきまでションボリタイム言ってたのに切り替えはっや!!)

そんなことを理恵が思いつつ、華子のスマホを受け取った

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[マリーさんメール]

そのメールの送信者にはマリーさんとあり、件名には「日記が更新されたよ」とだけ書かれてある

本文には一つURLしかない

URLを開くと一つのサイトにとぶ

そのサイトの名前は "マリーさんの日記帳"

新しく更新されたらしいページにはメールが届いた者の近所の写真が添付されており、他にマリーさんなる人物が'遊ぶ'記録がある

このメールが届いた人物は必ず、数日後に行方不明または遺体で発見される

被害者に何があったかは、メールが届いてみないとわからない

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「なにこれーーーー!!!

華子こんなバカみたいなの信じるの!?

そもそもメール届いた人が死んだり、行方不明になっているんなら誰が都市伝説にしてんのよ!!」

少しばかり怒りながら言った

理恵はこう言う怪談のようなものが嫌いだ

だが華子はそれを知っていながらこれを見せた

「待ってよ、理恵

これだけじゃないの!!

なんでもうちの学校の生徒でマリーさんメールを受け取ったって人が聞いただけで2人いるわけ

しかもそのうち1人は転校したんだって」

理恵に対して華子はこう言う話が好きだ

「ん、、!!

偶然よ!偶然!!」

認めたがらない理恵に華子はやっぱりという顏をし、またスマホを見せてきた

今度は一つの写真だった

赤い煙のようなものがが理恵たちと同じ高校の女子生徒を追いかけている

女子生徒の方はとても必死そうだ

華子は少し顔を険しくしながら言った

「これさ!Twitterでまわってきたの!」

理恵は一瞬言葉を失った

だがそれをはねのけるように言った

「これ全部うちの高校の誰かが作ってて、この写真も合成だとしたらつじつま合わない?」

しかし華子はそれを流して話を続けた

「これさ、もし全部事実だとしたらもう一種類噂があると思うんだ。

日記帳に書き込むメールが届くっていうの

私の予想だとそのメールが届いた人物がこの高校にいると思うんだ」

「もうついてけない!!」

理恵は呆れ果てながら帰ってった

「はぁ~。理恵はほんっとに怪談嫌いだな~

昔はよく肝試しとかお化け屋敷とかにも行ったのに。

あーでも、あの時からだったなー

理恵が怪談嫌いなったの」

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小学校6年の夏休みの時のことだ

夕方5時ごろ、理恵と華子は肝試しでとある廃墟に行った

近くの森の奥にある古い廃墟だ

言い出したのは理恵の方で華子は終始怯えていた

遠足でこの森に来た時に、遠目で異様な雰囲気を放っていたこの廃墟を見つけたらしい

廃墟の中は薄暗く、真夏とは思えないほど寒かった

家から持ち出した小さいライトで室内を照らす

ところどころ壊れており、苔がそこら中生えていた

すると突然、華子が

「ちょっとトイレしたい、、」

「もーー!雰囲気台無しだよ!」

「だって~!!」

「ここのでする?(笑)」

華子はものすごい悩んだ顔をし、最終的にコクリと頷いた

「そこで待っててよ?」

トイレの前で怯えながら華子が言った

「わかってるよ!だから早くしてよね!?」

華子はトイレに入った

しばらくして廃墟の奥でもの音がした

(すぐ戻ればいっか、、)

理恵はそっと音のする方向へ向かった

その部屋は真っ赤だった

もともと赤に近かった色の部屋だったのだろうが窓から夕陽が差し込み、余計に真っ赤だった

もの音がしたのも忘れ理恵はその部屋に見とれていた

そして、最近買ってもらった携帯でその部屋の写真を撮ろうとしたその時

トイレを流す音が聞こえた

やばいと思い理恵はトイレの方に向かおうと振り返った

そこには真っ赤な女の子がいた

服が赤かったとか赤髪とかそういうことではなく、ただ赤いのだ

女の子自体が、、、

その異様な女の子に怖くなったのか

理恵はすぐ様逃げ出した

その時、華子はちょうどトイレから出てきて逃げ出す理恵を見てイタズラで自分を置いてく気だと思いそのまま急いで理恵を追いかけた

しばらく走り、廃屋とは遠く離れたところで理恵はコケた

「大丈夫!??」

そう声をかけてもまるで聞こえてないようで怯えた様子の理恵に華子は違和感を感じた

理恵はもう立てない様子だったので華子は理恵を背負ってそのまま帰った

帰り道、落ち着きを取り戻した理恵から話を聞いた華子は顔を青くした

その後理恵があることに気づいた

「携帯が、、、ない!!

どうしよう!?お母さんに怒られちゃう!」

「今日のこと全部話してみて、お母さんに取りに行ってもらえば?」

「う、うん、、、」

その後家に帰って、理恵はこっぴどく怒られた

あの廃墟に肝試しに行ったこと、携帯を亡くしたこと、そして変な話をしたこと、、

翌朝、理恵とその母親は例の廃墟に行った

だがそこには何もなかった

理恵は呆然とした

一方母親は思いっきり怒り、理恵はまたこっぴどく叱られ一カ月外出禁止にされた

このことが原因で怪談が嫌いになり関わるのさえ拒否するようになったのだ

華子については、怪談好きの彼氏が中学時代にできその影響で好きになったらしい

だがまぁ、その彼氏とはいろいろあって結局別れたそうな

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理恵が学校を出た時にはすでに日が落ちかけ、あたりは夕焼けに染まっていた

理恵はこの光景が大嫌いだ

理由はもちろんあの時のことを思い出すからだ

(華子ありえない!も う本当になんなの!?

最初愚痴聞くだけだったのにあんな見せられて、しかもこんな遅くに帰らせて、、

まじ最悪!!)

そんなことを夕焼けの光を浴びながら理恵は考えていた

すると目の前の角から夕陽よりも赤い女の子が出てきた

理恵はあの時のことが頭によぎった

そして、その場に崩れた

足が震え、その場から動けずにいると女の子は近づいてきて言った

「お姉ちゃんが携帯くれたからね、

いろいろできるようになったんだよ!

もう毎日が楽しいんだ」

そして女の子は持っていたアイスを近づけた

真っ赤な真っ赤なそのアイスは少し解けていた

「アイス、

食べる?」

溶けたアイスが一滴垂れ、理恵の足元に垂れた

それはまるで血痕のようだった

気がつくと日は完全に落ち、

あたりは黒く染まっていた

女の子も消えていた

理恵は走って家に帰った

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翌日、全校朝会が開かれた

理恵たちの高校の生徒が惨殺されたらしい

場所は昨日理恵があの女の子と会った場所の近くだったそうだ

理恵の震えは止まらなかった

そこへ華子がやってきた

「理恵!あのさ、、、」

「もういい加減にしてよ!!!私がこういうの嫌いだってわかってんでしょ!?なんで?なんでなの!?

もう話して来ないで!!!」

「理恵、、」

理恵は溜まりきった不安や怒りを華子に思いっきりぶつけ、走り去っていった

華子は理恵の言葉が応えたのか理恵を追いかけられずにその場に立ち尽くしていた

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翌日、華子が学校に登校して来なくなった

理恵は嫌な予感がしたので放課後すぐに華子の家に向かった

だがそこに華子はいなかった

華子の母親が言うには昨晩から家に来ていないらしい

理恵は果てしない後悔に追われた

「ごめん!ごめんね華子!

私が自分勝手に怒って

本当にごめん!!あんなこと言わなければ、、、」

理恵はその日、一日中華子のことを考えていた

その翌日、理恵の後悔は決意へと変わった

理恵は華子がマリーさんに連れ去られたと確信していた

そこでまず理恵は、知ってる限り一番怪談詳しい人にあたることにした

"藤沢健太"

華子の元カレだ

頭は抜群にいいのだが怪談好きでものすごくチャラい

華子とは相性がよかったようだが理恵は正直苦手だった

(今はそんなこと言ってられない)

放課後、理恵はすぐさま健太のとこへ向かった

「健太!」

「あ!理恵ちゃん」

(まずこのちゃんづけから嫌だ)

「華子のことなんか知らない?」

「俺もちょっと探してんだけどね

理恵ちゃんはなんかわかった?」

「わからない、、

じゃあマリーさんメールについてなんか知らない?」

「まさか華子がアレに関わってるって?

まじかよ、、、

一応華子はあれに関係ないはずなんだが」

「あれって?なんか知ってるなら教えて!」

「もう克服したの?怪談嫌い?」

「華子が行方不明なったんだからそれどころじゃないでしょ!」

「そ、そうだね

じゃあ俺が知ってる限りのことを話すよ

まず、このマリーさんメールっていうのさ

メールっていうの使ってるくせに案外この地域でしか事件が起こってないんだよ

メールって全国どこでも送れるじゃん?

でもそれが地域周辺でしか起こってないってこと

次は、このメールの被害者なんだけどさ

実は結構な不良でいろんな奴に嫌われてるのが多いんだよ

3人だけどね

しかも一人惨殺なんだからもうこれはもう誰か人間が関わってるとしか言えないっしょ

でも華子が狙われた理由っていうのはわからないだよね」

「似たようなこと華子が言ってた

前に教室で、、」

「まじで!?

その時教室に誰かいた?」

「え?

一応坂田さんがいたよ」

「だれ?」

「えーっと

坂田惠美さん

うちのクラスで一番頭がいい人!

いつも教室残って勉強してるよ」

「ごめん、知らんわ

俺より下はあんま眼中にないからね」

(もう帰ろうかな、、)

「、、、でもいつも残ってるって情報は役だったな」

「え?どういうこと?」

「とりあえず理恵ちゃんの教室に行くよ」

健太は理恵たちの教室まで走った

「ちょ、待ってよ!健太!!」

理恵は健太を必死で追いかけた

健太が先に教室に着いた

そして教室から女子の悲鳴が聞こえた

「健太あ!?」

教室では明らかに男子のとは思えないスマホを弄ってる健太とそれに対して必死に怒鳴り散らす惠美がいた

「あった!」

そう言いながら健太が理恵にスマホを見せてきた

途端に惠美が黙った

スマホの画面には"マリーさんの日記帳"と書かれたサイトがあった

日記ブログのようだ

一番近い日付けの投稿で、

『かわいい動物見つけたからお家に持って帰っちゃった~』

という内容のものが更新されていた

たぶんこれは華子にあてられたものだろう

「なんで坂田さんが、、?」

「それは華子がいなくなったからだよ

華子は不良とはかけ離れてる

でも狙われた

それは秘密をつかまれかけたからじゃないかって思ってね

あと前にさ、このクラスの女子が不良に絡まれたとか噂になってたのを聞いたんだよ

それで直感で行ったらこれ

正直賭けだったんだけどよかったよ」

(こいつめっちゃ危ないな、、)

理恵は少し後悔していた

「坂田さん、

華子を返して!!」

坂田惠美がようやく口を開いた

「もう無理ですよ

だって私ももうじきあいつに狙われるから」

「え!?それってどういうこと?」

「このホームページを人に見られたら私も標的になることになってるんです、、」

理恵は口をつぐんだ

だが健太が

「じゃあ封印する?」

「は!?

何言ってんの?」

「言ってなかったっけ?

一応うちの親さ、寺の住職だから封印用のお札家にあるよ」

「なんでもっと早くに言わないのよ!このチャラ男!!」

理恵はつい思ってることが口から出た

「ご、ごめんごめん」

「でもどうやってするんですか?」

惠美が聞くと、理恵が

「私、あいつの家わかるかもしれない

行けるかわからないけど、、」

「理恵ちゃんどういうこと?」

理恵はあの出来事について二人に話した

「へー、あなたがあいつを野に放ったんじゃないですか?」

理恵は黙った

だが健太は

「それを利用した殺人鬼に言われたくはないわな」

「いきなりスマホ盗んできた奴には言われたくないんですが!?」

「窃盗と殺人、一緒にしないでくれる?」

二人は今にも喧嘩しそうだったが理恵が仲裁し、翌日マリーさんの家に向うことで話しをつけてその日は解散した

翌日の夕暮れ時、3人は件の森に集まった

「健太、お札持ってきた?」

「はいこれ!」

健太は1枚、梵字が書かれたお札を見せてきた

「そんなんで大丈夫なんですか?」

惠美が問いかけた

「これの効力なめないで欲しいな

そういえば理恵ちゃんさ、行けるかわからないって言ってたけど大丈夫?」

「大丈夫!!

お母さんと行ったときは昼間だったから行けなかったんだって

あいつは必ず日が沈みかけたその時にいつも出てくる

だから今なら行けるはず」

理恵の言う通り、森の最深部にはあの廃屋があった

「わーお!まさかあるとはね~」

理恵はほっとした

そして意を決した

「よし、行こう」

二人がドアを開ようとしたとき、惠美が声をあげた

「待ってください!

そのままお札貼って帰ればいいんじゃないですか!?」

「華子を助けないと!!」

「生きてると思ってるんですか?」

「わからない

でも!

生きてないとも限らない

だから私は行く!!」

「死ぬかもしれませんよ!?」

「華子を救うためなら構わない!!」

理恵の意思は揺るがなかった

「わかりましたよ

でも私はここで待っときますからね」

「俺は行くよ」

健太は軽いノリでそういった

「いいの?」

「理恵ちゃんがそこまで言ってるしさ

それに俺も華子を助けたい気持ちは一緒だから」

理恵は少しばかり健太を見直した

「あと惠美ちゃん

俺ら二人が行ったら一人なるけど大丈夫?」

「ああ!もう!わかりましたよ!!

行きますよ!!!

でも危ないと思ったらすぐ逃げますからね」

理恵たち3人は廃屋の扉を開けた

中は相変わらず古びていた

そして薄暗く肌寒い

だが昔と違って少し肉が腐った匂いがした

この時、理恵の頭には少しの不安がよぎった

だがそれを必死に振り払った

理恵たち3人は順々に部屋を探した

惠美は挙動不審だったが健太はお化け屋敷にも来たようだった

そして理恵は二人を忘れて必死で華子を探していた

だがどこにも華子は見つからない

なので理恵たちはあの赤い部屋に行くことにした

部屋は前にも増して赤くなっていた

そしてそこには真っ赤な塊があった

腐った匂いの原因のようだ

理恵は大声を出した

「華子!!」

健太は見てられないと視線を落とした

だがそこであるものを見つけた

男物の財布だ

どうやら目の前の赤い塊のもののようだ

健太は急いで理恵に説明すると

理恵は気を取り直した

そうこうしていると隣から

「理恵?」

少し小さかったがすぐに華子のものだとわかった

理恵たちは急いで声のしたその部屋に向かった

そこには怯えた華子がいた

理恵は飛び出した

そして華子は涙を流しながら理恵に抱きついた

二人は10年来に会った姉妹のようだった

理恵が大声出したのが華子が声を出すきっかけとなったようだ

二人の様子に健太と惠美は少し感動していた

だがその空気はすぐさま重くなった

「何してんの?」

4人はすぐに声のする方へ振り向いた

その先には真っ赤に光る女の子

のような鬼がいた

後ろからはオーラのように赤いもやが出ていた

「ねぇ、マリーの家に勝手に入らないで!」

理恵は息をのんだ

鬼はゆっくりと近づいてきた

華子は震えていた

理恵は華子に抱きついて必死になだめた

惠美は頭を抱え何やらぶつぶつと呟いていた

そして健太は

懐から先ほどとは違うお札を鬼に殴るように貼り付けた

鬼は勢いよく吹っ飛ばされ、

動かなくなった

「逃げろ!!!

こんなん足止めくらいにしかなんねぇからすぐ逃げろ!!!」

惠美は先陣切って逃げていった

理恵も逃げようとしたのだが華子が動けなくなっていた

そこで健太が華子をお姫様だっこで軽々もったかと思ったら、人一人抱えてるとは思えないくらいの勢いで走っていった

理恵もそれに続いて走った

惠美、健太と華子とどんどん廃屋を出ていった

最後、理恵が廃屋を出ようとした時、鬼が起きた

そして、ありえない速さで向かってきた

「おまえらあああああああ」

鬼の声に空気が震えた

だがそこで華子が叫んだ

「理恵!!」

理恵は最後の一歩

思いっきり飛び込んだ

理恵は間一髪で廃屋を抜け出した

そして理恵が廃屋から出た瞬間、健太がドアを勢いよく閉め、例のお札張りつけた

そして念仏のようなものを唱え始めた

次の瞬間、廃屋が青く光った

その光の眩しさに3人が目を閉じた

そして、目を開けた時には廃屋は消えていた

辺りはすでに真っ暗になっていた

山奥なので星がよく見える

その中で月がいっとう光り、4人を照らしていた

最初に口を開いたのは惠美だ

「あなたたちのせいで本気で死ぬかと思ったわ!」

「一番最初に逃げてたから死ぬ可能性はないと思うけどね」

健太が毒を吐いた

「健太はもう、、、すごいよ」

理恵は言葉が出なかった

それでも健太は嬉しそうに得意げな顔をした

そして華子が泣きながらみんなにありがとうと言った

理恵が

「ごめんね」

二人はまた抱き合った

健太は照れ臭そうにしていた

惠美はやれやれとでもいいそうだ

4人はしばらくそこで談笑していた

END

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これは面白い(๑¯ω¯๑)♪

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