百物語【第七十三話~第七十五話】

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百物語【第七十三話~第七十五話】

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お晩でございます

沙羅様のお話、香ばしい香り漂う見事なお話でしたね。

ちなみに、霊は「下ネタ」を嫌うそうですよ。いや、真面目な話。

空もざわめいております。いよいよ・・・異界の扉が開いて参りましたかな?

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では、参りましょうか

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【第七十三話】QOOオレンジ

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俺の友人の話。

友人には息子さんがいた。数えで3歳か4歳になる、かわいらしい子どもだった。

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ある日、仕事中の友人の職場に奥さんから電話がかかってきた。

「あなた、○○(息子さんの名前)が、○○が、車に、ぶつかって……」

後半はほとんど言葉になっていなかった。嗚咽交じりの奥様の様子に事態の重大さが伝わってくる。

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息子さんが自動車事故にあい、近くの大学病院に運び込まれたらしい。

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すぐにでも駆けつけたかった友人だったが、彼も責任ある立場にいる人間である。

どうしてもキリを付けなければならない仕事があり、それを終わらせると、取るものもとりあえず大学病院に向かった。

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そのときには面会時間も終わり、正面玄関は閉じられていた。

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友人は夜間、緊急用の窓口から病院に入り、息子がいる場所を聞こうとして受付を探した。

と、薄暗いホールの中、奥のほうにこちらに向かって動いている人影のような物がある。

(あれ?)

よく見ると小さい子供のようだ。子供の人影に間違いない。非常灯に照らされた、どこか見覚えのあるその人影は……。

「あれぇ、パパ」

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人影がこちらを見て声を上げた。

友人は全身の力が抜けていくのを感じた。

「おっ前なあ。何やってるんだよ。めちゃくちゃ心配したんだぞ。バカ野郎」

安堵の気持ちから、思わず口が悪くなる。

「ごめんね。パパ」

人影は目の前まで駆け寄ってきた。間違いようがない。病院服を着た息子だった。

「こんなとこにいていいのか?」

「うん、いいよ」

「よくねえだろ。ママのとこ戻るぞ。ママどこにいるんだ?上のどっかの病室なんだろ?」

「うん、ねえ、パパ」

「なんだよ?」

「ジュース飲みたい」

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エレベーターホールに向かう途中にある自販機を差しながら息子が言った。

車椅子でも手が届くように、背が低くなっているやつだ。

「ったく、しょうがねえな」

早く病室に行くべきなんだろうが、今日一日息子も大変だったろう。ジュース一本ぐらいは買ってから病室にいこう。

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友人はポケットから財布を取り出した。

「ねえ、パパ」

「なんだよ」

「ぼくやりたい」

「ジュース買うの?お前1人で?出来るの?」

「うん、できるよ」

「じゃあ、やってみな。ここにお金入れて」

「うん」

「買いたいジュースの下のボタンを押す」

「うん」

息子は真剣な目で自販機を見つめた。

友人もつられて自販機を眺める。

「どうだ?何にするか決めた?」

「うん、きめたよ。

ねえ、パパ」

「なに?」

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「パパ、だいすき」

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はっと息子のほうを見ると、そこには息子の姿は無かった。

ただ、自販機の光に照らされた空間の一角が、煌々と照らし出されてるだけだった。

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ピピピピピピピピピピピピピピ

ガコン

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自販機から鳴るルーレットの音と、ジュースが落ちてくる音が静寂を破っていた。

友人は、のろのろとひどくゆっくりした動きで、息子が選んだ「QOOオレンジ」を自販機の取り出し口から取り出すと、それをじっと見つめた。

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チン、グウウーーーンン

エレベーターが到着し、扉が開いた音がした。

見ると、エレベーターの中から、友人の奥さんと看護婦さんが出てきた。

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「あなた、あなた!」

「××さん(奥さんの名前)、ねえ、××さん、おちついて、ね、しっかりして」

二人は友人の姿に気付くと、こちらに向かって駆け寄ってきた。

夜の病院のホールに奥さんと看護婦さんの声、そして二人がたてるカツカツカツという足音が響いた。

「あなた、ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい」

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奥さんは友人の前に着くと、座り込んで号泣した。

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友人はその時、全てを悟ってしまった。

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息子さんは結局、間に合わなかったそうだ。

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友人は、あの時、息子さんが最後の挨拶に来たと思っているという。僕は自分でいろんな事が出来るんだよ。だから安心してね、と。

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友人はそれから息子さんの月命日には、小さな遺影の前に「QOOオレンジ」を供えるようにしているという。

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【第七十四話】最終電車

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女性の友人から聞いた話。

その日は飲み会で、帰りは終電となった。

友人は飲み仲間と二人で、地下鉄の最終電車に乗り込んだ。

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(あれ?)

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友人はいつもと違う状況に違和感を覚えた。

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普通最終電車というと、もう人もまばらでがらがらに空いているものだが、この日はずいぶん人が乗車している。

しかも老若男女、様々な人が乗っており、座るのもやっとの状況だった。

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(どっかでお祭りでもあったかな?)

ちょうどお盆の季節だったこともあり、友人はそんなことを思った。

電車は発車したが、友人はずいぶん周りが静かなのが気になった。

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正確に言うと、飲み仲間が飲み会のテンションを引きずったまま、割と大声で話をしているのが気になったのである。

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さて、そんな中、何かの拍子に友人は幽霊が出る話をした。それを聞いた飲み仲間が、

「やあーだ。ユウレイなんているわけ無いじゃん」

といったのである。

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と、その瞬間周りにいた乗客が、一斉にこちらをグルリ、と振り向いた。

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老若男女の区別もなく。しかも全員無表情で。

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(え?)

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友人は思わず顔を上げた。普通こういう状態で目が合うと、なんとなく目をそらすものだが、乗客たちはじいっとこちらを見つめ続けている。

友人はぱっと下を向いた。飲み仲間は相変わらず大声で話を続けている。

そのまま電車は走り続けた。帰りの駅までが異常に長く感じた。友人は顔を上げることも出来ず、じっとつり革につかまっていた。

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やっと駅まで到着し、飲み仲間をつれてそそくさと電車を降りると、友人は改札に向かった。

途中、一度だけ振り返ると、電車の中の乗客が窓に張り付くようにして全員こちらに向いて立っていた。

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ヒッ

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という悲鳴を飲み込み、友人は飲み仲間を連れて改札を出た。

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途中すれ違う人々もじっとこちらを見ているような気がして、友人は気が気でなかった。

結局誰かに襲われたり、家まで何者かが連いてきたり、といったことは無かったのだが、友人はそれ以来電車が苦手になったという。

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【第七十五話】鳥居強右衛門の呪い

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愛知県の新城市には長篠の合戦で有名な長篠城跡がある。

戦国武将、武田勝頼と織田、徳川連合軍の決戦の地で、織田鉄砲隊が武田騎馬軍団を打ち破った、戦国ハイライトといっていい歴史の大舞台である。

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秋には長篠合戦のぼりまつりが開催され、勇壮な火縄銃の演舞が行われる、

近くではグルメ好きの舌もうならせる蓬莱牛を食べることも出来、猪や鮎など、野趣溢れる逸品も多い。

海の幸、山の幸、川の幸が豊富で風光明媚、日本でもこのあたりにしかない手筒花火や、少し足を伸ばせば花祭りなど、歴史や伝統に基づくイベントもたくさんある。

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しかし、しかしだ。これだけの要素がそろっていながら、何故かこの地は観光客が少ない。

いったい何故なのか……。

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その理由の一つに、一説では地元の英雄、鳥居強右衛門(とりい すねえもん)が関係しているのではないかと言われている……。

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時は天正3年。長篠城城主、奥平信昌の元に武田勝頼軍が押し寄せてきた。

その数実に1万五千。守る奥平軍はわずかに五百。

勝敗は誰の目にも明らか。落城も間近と思われた。

奥平軍に残された道は徳川家に援軍を要請するしかない。しかし要請しようにも、城は完全に武田軍に包囲されている。

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雲霞のごとく取り囲んだ武田軍の目をかいくぐり、岡崎城にいる徳川家康まで援軍を要請する。この自殺行為以外の何物でもない任務に志願したのが、身分も何もない、ただの雑兵の鳥居強衛門だった。

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泳ぎが得意だった強衛門は、夜陰に紛れ、川にもぐって武田軍の監視の目をかいくぐり、無事徳川の下へとたどり着く。

そして徳川、織田連合軍が既に軍備を整え、武田軍迎撃へと動き出していることを知るやいなや、強衛門は長篠へと取って返した。

その頃、明らかに絶望的な状況にも拘らず、一向に士気が衰えない奥平軍に不信を感じた武田軍は、奥平に策ありとみて警戒を強めていた。

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そしてついに、長篠城へ忍び込もうとしている強衛門を捕らえたのである。

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強衛門は拷問にかけても口を割らなかったが、強衛門が援軍要請の使者だと読んだ武田軍は、ひとつの提案を持ちかける。

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「このままではお前は惨殺される。しかし長篠の奥平軍に『援軍は来ない』と伝えよ。そうすればお前と家族の身の安全を保障する。それどころか、お前を武将として取り立ててやろう……」

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雑兵の強衛門には破格の待遇である。がっくりと首をうなだれ、黙考する強衛門だが、さしもの彼も、ついにその提案を受け入れることに同意した。

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長篠城に向かって褌(ふんどし)一丁で磔にされる強衛門。その声が城兵にまで届くほどに近づけられる。城兵も強衛門の姿を認め、何事かと固唾を呑んで見守った。

「さあ、早く援軍は来ないと言え」

催促される強衛門。しかし彼はやにわに目を見開くと、喉も裂けよとばかりに叫んだ。

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shake

「各々方、援軍はまもなく到着しまする。奮起せよ!援軍は向かっておりまする!!」

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強衛門は、裏切りの提案を受け入れたと見せかけ、奥平軍に真実を伝えるべく、この時を待っていたのだ。

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その瞬間、武田軍の長槍が強衛門の体を刺し貫いた。

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強衛門は己の命と引き換えに、その任務を果たしたのだった。

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この鮮烈な強衛門の死に様に、敵である武田軍の武将さえも心を動かされる者も少なくなかった。

落合左平次道久もその一人である。彼は強衛門の前に進み出ると、

「敵ながら天晴れ。それがし、其の方の死に様を書き写し、旗印として使いたいが、如何か?」

と問うた。

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血を吐いて言葉も出せない強衛門は、ただ一笑し、かすかにうなずくと、そのまま絶命した。

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次道久は涙を飲みながら強衛門の姿を忠実に書き写すと、それを基にした旗印をつくり、生涯その旗印とともに戦場を駆け回ったという。

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以上が三河の英雄、鳥居強衛門の伝承のあらましである。

さて、くだんの旗印だが、先に述べたように、それは磔にされた強衛門を忠実に写し取ったものである。

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それはいい。それはいいのだが、問題は、それが忠実すぎることだ。

というのも、強衛門の褌から、……その、チン毛がはみ出ていることまでも写し取ってしまっているのである。

そこまではまだ良しとしても、長篠の観光地の看板にもでかでかと強衛門がチン毛いりで描かれているのである。

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褌からハミ毛しているウェルカムボード…。これを見せられたら妙齢の歴女も、子供と一緒の家族連れも、二の足を踏んでしまうのはやむをえないと思われる。

こうして、観光地としての魅力はありながら、この地はいまいち観光客が少ない。

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不況の最中、このままではまずいと思ったのだろう。最近になって、地元の三河商工会は連帯して力を合わせ、地元観光地のPRを始めた。

時代の流れに沿って、地元の名産や、観光スポットなどもキャラクター化し、親しみやすくしてPRを行っている。

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鳥居強衛門も「男、強衛門(おとこ、すねえもん)」という、いわゆる「ゆるキャラ」となり、イベントの盛り上げに一役かうことになった。

さすがにゆるキャラにチン毛もないだろう。ついに強衛門も日の目が当たる時がきた、と、思ったら……。

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shake

チン毛が増えている!!!

くだんのゆるキャラ、なんとチン毛までキャラクター化している!

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shake

いや、っていうかこれはもうチン毛どころではない。褌の幅と同じぐらいはみ出ている。まゆげなんかよりも濃い、太い。

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shake

shake

こいつはもう、なんかありえない!!

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……古今東西さまざまなゆるキャラをみてきたが、「チン毛がわっさわさ」なのはこいつだけではないだろうか……。

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愛知県の新城市には長篠の合戦で有名な長篠城跡がある。

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歴史や伝統に彩られたこの名所はしかし、今日も観光客の入りはいまいちだそうである……。

【了】

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いかがでしたか?

あまりの呪いの凄まじさに、思わず場も凍り付いていますね?

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・・・おや?皆さま目が逆三角形になっておりますよ。

shake

・・・・・・あ、痛っ!

物を投げないで・・・おでんの櫛、刺さってるから・・・痛い!痛い!

物を投げないでください!物を投げ・・・

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